音楽

CD「君の神話~アクエリオン第二章」聴いてみた。

収録曲

1.君の神話 ~アクエリオン第二章
2.月光シンフォニア
3.君の神話 ~アクエリオン第二章 (instrumental)
4.月光シンフォニア (instrumental)

OPの歌詞はこちら。

http://www.kasi-time.com/item-59237.html

CD発売前から某動画サイトでヘビロテってました。
曲は、今更ですが、スケール大きいですが、歌詞を
改めてみてみますと。

奥深いな。
「良くある普通のラブソング」と言ってしまえば
それまでですが。
本編もそうなのですが、普通なら、このあたりは
あえて触れないでおこう、というラインが暗黙の
了解のうちにあったりするのが、この曲の歌詞は、

自ら足をガッツリ踏み込んでいる、という感じが
伝わってきます。

あくまで「アクエリオンEVOL」という作品の主題歌
なので、作品のベクトルとか世界観イメージの先達
なのですが。

凄く(良い意味で)生々しい。
自分で歌うのに、かなり精神力要りそうでは有りますが、
聴くにも、それなりに心構えしておかないと。

これから恋愛する人には、ある意味指南の意味合いも
有りますが、それなりに経てきた人にとっては(おい)
色々と思い当たりそう、というのが侮れない;。

何れにせよ、AKINOさんの歌唱力が素晴しいのは言うまでも
なく。

カップリングのEDは、メロディーが美しいです。内容は
OPが力強い太陽のイメージならば、こちらは文字通り
月のイメージ。

後は、それぞれのカラオケ。弾く人にも歌う人にも
聴く人にも、それぞれに美味しいのではと思います。

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プリキュアオールスターズ スペシャルコンサートに行って来た。

ちなみに、2月27日、13:30開場、14:00開演の部
表向き「娘の情操教育のため」(おい)なので、A席2枚
とりました。

場所は、梅田芸術劇場。以前
「茶屋町アプローズ」といってたところです。
前回の「5」のときの音楽イベントでは、ABCホール
だったのですが。「梅芸」は、夏のミュージカル会場でも
あるので、おなじみかと。

入り口近くで、
キュアサンシャイン
キュアパッション
キュアホワイト
キュアブラック

のコスプレさんたちが。よく見たら、

お兄さん達だったwww。

「お兄さんなのに、プリキュア?!」という、
何だかとても今時でしたが、まずはその勇気に
エールを送りつつ。かなりお似合いでしたのが
驚きでしたw。

ほとんどが家族連れ。キャラリートで「完全武装」とか、
そうでなければキャラプリントのトレーナーなどとかで
「プリキュア」気分をあげていらっしゃるお嬢さん方の中に。

そういえば、いわゆる「大友」さん方も、以前より多く
お見受けいたしました。

(しかし、こういうことを書く時、つくづく自分は
一見娘連れの母親なので、何かズルをしている気分に;
何よりも年季入ったオタであるにも関わらず)

舞台では京都フィルハーモニー室内合奏団の方々の
楽器がスタンバイ。でもそれ以上に。

歴代主題歌の歌手ご一同様と、歴代プリキュア21人
勢ぞろい、という、どう考えても豪華絢爛な組み合わせ。
歴史の積み重ねは、伊達じゃない。

今回は、DVDのための撮影が入る、と告知が。
事故が無いことを祈りつつも。

ラインナップは、
  ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪
   DANZEN!ふたりはプリキュア Ver.MaxHeart
   まかせて★スプラッシュ☆スター★
   プリキュア5、スマイル go go!
   キラキラしちゃってMy True Love!
   リズム遊び
   箒
   ウィリアム・テル序曲 スイス軍の行進
   フィドル・ファドル
   プリキュア5、フル・スロットルGO GO!
   手と手つないでハートもリンク!!
   プリキュアモードにSWITCH ON!
 (休憩)
   威風堂々 第1番
   楽器紹介
   指揮体験
  カルメン 第1幕への前奏曲
   G線上のアリア
   Let's!フレッシュプリキュア! ~Hybrid ver.~
   You make me happy!
   H@ppy Together!!!
   Alright!ハートキャッチプリキュア!
   ハートキャッチ☆パラダイス
   Tomorrow Song ~あしたのうた~
   ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!
   キラキラkawaii!プリキュア大集合♪~イノチの光~
   ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪

司会進行アシスタントは現役さん、ということで、
キュアメロディさんとリズムさん。こうしてみると
つくづくリズムさんは清楚なイメージなのですが。(おい)

前半のプリキュアソングは、初代から。小友さん的には、
結構前の作品になってしまうので、どちらかと言うと、
大友さんが受けていたようでした。

「リズム遊び」
…リズムで遊ぼう。なんだか意味深に取った自分は
汚れているw。
実際は会場も体験しよう、なイベント。

ここのお友達は、一回手をたたいて。
こちらは、二回。こちらは三回。
つなげてみると、

タン、タタ、タタタ。
リズムが生まれる、メロディーが乗る。
新人さんたちが感激。そうだ、大人も感激。

「箒」
本当に、箒に穴あけて楽器にしたのだろうか?
最後まで気になってました。いずれにしても、
何でも音がでれば楽器に出来る。人間の感性は
すごい。

20分の休憩。その間に、サイリウム(紫)購入。
娘曰く、
「ムーンライトの色だから。」彼女は月光さんのファンだった;。

「威風堂々」
そういえば、この曲はかの「ナージャ」さんでも時々
劇伴としてあったような。個人的には、かつてゴダイゴが
歌詞つけてロックアレンジしていたのを思い出しました。

「指揮体験」
この回では、6歳と5歳の女の子さんが。まずは、指揮に合わせて
演奏されるフィルの方々のスキルに脱帽。「題名の無い」某番組でも
たまにある企画ですが、こうしてみると、色々と感慨深い。

「G線上のアリア」
…「まごころを、君に」のかのシーンを思い出したのは
自分だけでいい;;;。まずは名曲。

以下、プリキュアソング。娘は、
「クラシックつまんない」でしたが、いずれ良かったと
思うときがあるから、と説得。
ここからは、「ダンス」が入る曲。それに、「フレッシュ」
以降なので、おなじみの皆さんも多く。

「ワンダフル↑パワフル↓」のときの、くどまゆさんによる
ダンスレクチャーが嬉しい。
とにかく、プリキュアさんたち総がかりのダンスパフォーマンスは
圧巻でした。全員の名乗も、まとめて聞くと凄い。

「総括」
「ガンバランス」がなかったのが残念でしたが、こういった
企画が実現してしまう「プリキュア」というコンテンツの底力を
改めて感じました。
自分のリア時に、「プリキュア」があれば、結構人生変わった
かも知れない、と思います。冗談抜きで、今の自分があるのは
同じ東アニ日曜枠だった某ロボアニメの存在だったりするのですが、
(おい)今のお子さん方にとっても、「プリキュア」は特別な
存在なんだろうな、と思いました。

3月の映画もしっかり宣伝ありましたし、まずは現行の
お二人さんを応援していこうかと。
(二次もそれなりに仕上げていきます。花咲さん頑張れ)

 

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「銀河鉄道999」放送30周年記念作品 銀河鉄道999 ソングコレクション

「銀河鉄道999」放送30周年記念作品 銀河鉄道999 ソングコレクション 「銀河鉄道999」放送30周年記念作品 銀河鉄道999 ソングコレクション

アーティスト:アニメ主題歌,メアリー・マッグレガー,かおりくみこ,ささきいさお,野沢雅子,ゴダイゴ,しまざき由理,ピーカブー,杉並児童合唱団,池田昌子
販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2008/09/09
Amazon.co.jpで詳細を確認する

近所の図書館で借りてきました。
実際、これが発売されたのは昨年なのですが。
今年のほうが劇場版ブルーレイ発売などで盛り上がってたり。

レビューを見みたところ、CD-BOXもっている方には
重複する内容みたいですが、個人的には結構資料的には
よかったり。

かおりくみこさん版「SAYONARA」が聴けたのが
嬉しかったです。オリジナルは「松本零士の世界」でも
聴けますし。

実はゴダイゴの劇場版主題歌には、結構違和感があった口でした。
松本氏作品の中でも、特に「999」は叙情的なイメージが強かった
ものですから、果たして当時のゴダイゴのテーマでもあった
「JOY」とどこまですりあえるのかと。

で、今聞いてみての感想。

作品の「終着」を知っているからこそ言えるのかも知れませんが、
「前を向いて生きる。」
というのが趣旨であるのなら、この選択は大正解だったんだなあ、と。

で、本編からのミニドラマから、「GALAXY EXPRESS 999」
への導入ですが、非常にしっくり来ていましたし。

改めて聴いてみると、「999」という作品は、すごく音楽としてはレベル高い
ものであるということを再認識しました。スタッフがそれぞれに思い入れが
あったというか。

とりあえず、コレクションに取りこぼしがあったものがコンプできたことが
一番の収穫でした。しかし、30年前でも古くないところが凄い。

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第41回 NHK思い出のメロディー

http://www.nhk.or.jp/omoide/

今年も見てました。
幼少のころは、
「こんな古臭い歌、聴いてられへんわ;」
だったのが、今では
「これ、今のあなたくらいのときに流行った歌やし。」
と娘に解説している自分がいるwww。

実際、「ザ・ベストテン」で聞いた曲がかなりあったりするんですね。
…まあ、昭和50年代といえば、30年近く昔にさかのぼりますから、
当然といえばそうなのですが。

そういう意味では、自分がまだ幼いころ、すでに「懐メロ」だった曲を
今回でも披露してくださった方々は、本当にすごいです。

で、HPでも紹介されてますが、今年は特に、
「御大方」をこちらに持ってこられたらしい。先日の某番組での
若手中心構成だった理由がわかったり。

佐々木功氏が「宇宙戦艦ヤマト」
水木一郎氏が「マジンガーZ]
堀江美都子さんが「ひみつのアッコちゃん」

ミッチ姫は、本来なら某飴×2がくるんでしょうが、やはり
権利関係なんだろうな;。でも、初代(おい)アッコちゃんという
選択はよかったと思います。
そういえば、「変身コンパクト」、持ってましたwww。
娘には、
「ジュエルペットの後の歌の人やし。」と説明。

で、巨匠お二人は。
…さすがNHK.よく「分かって」いらっしゃるとしか。
「マジンガー」は、それこそ今川版が進行中。ある意味
タイムリー中のタイムリー。つか、「ロボットアニメ」の
代名詞でもありますから、これはすでに。

曲のバックに、作品紹介が。甲児君がヒーローだw、とか
あしゅら男爵が怖いwとか。いろいろありましたが。

「ヤマト」ですが。
…すでに言うことないですw。なぜかうちの母が一緒になって歌ってましたw。
バックのフィルムは、過去作品から。(決して復活編からのPVではない)
いわゆる「名場面」セレクトですが、「初ワープ」での
森雪さんは…さすがになかったです。(おい)

つまり、かつての「子供達」が、そういう年代になってきてるんですね。
一つの文化。
後で、「狼なんか怖くない」@石野真子、というか、スワンさんwも
登場されましたが、この曲でストライクだった人たちが、「現場」世代に
なり、
「あのときのキャラでキャスト」企画が上がり、おkが出て、オファーされる。
しかも、結構受けてくださる。

若いころの努力は、決して無駄ではない。

ここでもまた、痛感いたしました。

「学園天国」@フィンガー5、というのもありましたが、
今回オリジナルメンバーはヴォーカルだったアキラだけ。
一時期、体調崩されてた時期が逢ったらしいのですが、往年を
知るもの的には、及第点でした。
何気に、JAMあたりを意識されてるかと思ったり。

大昔、CX系の歌番組で、
「夏休みテレビ漫画特集」と銘打った回にて。
「大空魔竜ガイキング」のOPを顔出しで歌われた
いさお氏を覚えている身といたしましては、感慨深いです。

きっと、いろんな家庭で、

「これ、お父ちゃんやお母ちゃんがあんたくらいのとき、

めっちゃ好きで見てたんや。」という会話がされていたに違いないw。

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「新世紀アニソンSP」NHK・MJ特番感想

ミクシニュースで一応、特番あるの知ってました。
で、何ゆえ御大さま方、ではなく、あえて最近の人たちだったのか。

観ました。
出演;水樹奈々・May'n・茅原実里・angela・石川智晶
   SCANDAL・栗林みな実・HIMEKA(敬称略)

えーと
凄すぎます。いろんな意味で。声優として活躍なさっている
方々も居られますし。
とにかく、歌が上手い。嫌,プロなのだから当然なのですが、
そういう意味ではなく。

物凄く存在感が在る。

曲そのものにメッセージがあり。「アニソン」はもともと
「物語」の「顔」ですから、「世界観」からして土台が
違いますし。

水樹さんのアルバムがチャート1位をとった,と言う話も最近
聞きましたが。要するに。

今,厳しいと言われている音楽業界を支えているのは紛れもなく
このあたり

なわけですね。

実は昭和の頃から、一般ポピュラーとは別枠になっていただけで、
例えば、当時の日本コロンビアにおける「文芸」もの=アニメ枠
は、下手な新人アーティストよりよほど手堅い「ドル箱」だったそうです
から。

考えてみますと。
最低半年ないしは一年、ゴールデンタイムに曲が流れる。
すばらしいプロモーションですね。それに、「映像」がつく。
(当り前だ、「テレビ漫画の主題歌」なんだから)

ドラマ主題歌やCMでは常識だったのですが、アニメ関係は
何故だか「別枠」だったのですね。

今の流れを作ったのは,まぎれもなく「マクロス」かと。
これは断言してもいいですw。

今回出演された皆様の歌。どこかに「マクロス」をルーツにする
「もの」が感じられました。

「そういう時代」になった。そういうことなんでしょう。

それにしても、小学生時代のMay'nさん。歌上手すぎるwww。
とにかく、観てよかった。歌の合間に、
「世界市場における『ジャパニメーション』の現状」みたいな
ネタが挟まるところが、いかにもNHKでありました。

これからの日本を支えていく、重要なファクター。

その一端をになうのが、彼女達。

そんなテーマを感じました。いや、「この方面市場」もでかく
なったものです。
とにかく、ライブ会場の客席の熱気が物凄くてw。

24日のBS2での完全版が楽しみですw。