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2015年6月

Go!プリンセスプリキュア #19.

「はっけ~ん!寮でみつけたタカラモノ!」

今回はいわゆる「日常回」で小休止的なもの…
と思った人は自分だけではないとw。

雨の日。
女子寮ではせっかくの休みが台無し、と「しけってる」
寮生に対して、副会長さん達が「宝探し」のイベントを
企画して、と言うお話。

その中で、周囲からバイオリンとかいろいろ挙げて、
「成長したね」と指摘されるも、いまいち実感がわかない
はるはるさん。でも、他のみんなもそれぞれ成長している、
と言う展開。日常回でもあり、かつ前半の総まとめ、みたいな
感じでしょうか。

みなみさんは以前よりよく笑われるようになられてるし、
きららさんは親しみやすくなってるとか。
他にも、如月さんはすっかりパフ萌えだとか、まあいろいろ。

十代前半なんだから、それこそ「成長」して当たり前なのですが、
敢えてそこを再確認する、と言う意味合いは。

対して、黄昏姫はというと。
前回のバトルで結果として敗北。前線には出ずに、何やら
廃城みたいなところに引き込まれていく。
そういえば前ふりで、

「カナタ王子は妹君にヴァイオリンを教えておられた。」
と唐突に!伏線が張られてましたけどw。

屋敷の中?で
「プリキュアの変身アイテム」によく似たパフュームのようなものwを
手にされた黄昏姫。

「これがあれば、プリキュアと同じ力が得られるのね。」
…いや「プリキュア」になるでしょう、と言うのはさておいて。

「プリンセス」になるための努力を積み重ねてる三人と、
「プリンセス」であること以外の力の必要性を感じる姫との
対比から、今後につないでいく重要回。先が読めないです。
(褒め言葉)

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Go!プリンセスプリキュア #18.

「絵本のヒミツ!プリンセスってなぁに?」

遅くなりましたが、感想だけは書いておこう。

はるはるの幼いころからのバイブル
「花のプリンセス」の作者様が遂に!サイン会を!!

から始まる、「花のプリンセス」とはどういう物語で、
何故はるはるが一生かけるほどリスペクトしてるのか、
が明らかになって、そこに黄昏姫さんが絡んでいく、
と言った具合。

「幼いころに出会った絵本は、その人の人生を左右する。」
…ゆいさんも言っておられましたが、絵本に限らず、いろんな
メディア全般に対して言えるような。で、かの絵本が
どんなお話かと言うと。

一見、きれいで可愛いだけのお姫様のお話かと思いきや、
身近な友人(鳥さんのことですね)に裏切られて魔女の城に
捕まったり、罪を犯した鳥さんに対して
「罪を憎んで人を憎まず」だったり、しかも「花を咲かせる」
ことが出来たり。なかなかに寓話としても奥が深そうです。

そして何よりも。

「隣の国の王子様に会うために」旅をしているのに、

結末が描かれてない。

確かに、50年前の作品?にしては斬新な設定です。今ならば、
「神様が降りてこない」んだなあ、(汗)などと解釈してしまい
がちですが、はるはるさんはどうしても作者様にお会いできれば、
このことを訪ねたかったらしい。

で、現人神ならぬ作者さまはこう答えられた。

もともとは、娘のために描いた物語で、結末も考えていた。
けど、娘や読者様からが、様々な「プリンセスの物語」を
考えてるのを、ファンレターなどで読んで、考えが変わりました。

呼んだ人の数だけ、物語が存在する。それでいい。

いわゆる、「白紙の未来を描くのはあなた。」と言うやつです。
で、はるはるはどんな「プリンセス」を思い浮かべていたか、と言えば。

黄昏姫様が、単身勝負をかけて乗り込んでこられました。
お母様手づから渡された玩具…もといグリーフシードを
備えられて。

気品と立ち居振る舞い「だけ」はなかなかだけど、とマーメイドさんを
叩きのめし、

才能「だけ」は(ry)とトゥィンクルさんを(ry)、でもフローラさんには

気品も才能も持ち合わせない下衆のくせに、とやたら厳しい。
「唯一無二の存在」であるはずの「プリンセス」なのに、なぜか
「条件」にこだわる黄昏姫にはきっと何かある、と言う伏線と
思われますがさておいて。

ここまで余裕で「偽物」三人を薙ぎ払っておいて仕上げに、
「こんな本があるから余計な夢を見たりするのよ。」と
はるはるさんの大事な「サイン入り絵本」を燃やしにかかる
黄昏姫。…焚書はいろんな意味でとんでもないことなのですが、
今回も、フローラさんのメンタルにも火をつけることに。

いつも明るく優しい笑顔だけど、恐ろしい魔女に屈しない強さも
持ち合わせてる。強く、優しく、美しく。私なりのプリンセスを
目指すんだから!

絵本から現れた、フローラさん属性の新しい鍵。
「百合=リリー」なんだそうですが、
「薔薇」に「百合」…フローラさん最強だw。

新しい鍵が3本、揃ったところで。
遂に黄昏姫、「新必殺技」に膝をつくことに。
御髪の乱れが全てを物語っておりますが…。色々と
厳しいな、姫。

実は絵本の作者さまが、ノーブル学園創設の方その人だった
というオチ。何故ディスピア様がノーブル学園を狙うのか。
このあたりにも絡んできそう。

他の方もかかれてますが、
「花のプリンセス」がこの先の伏線になるのは確定、と言うか。
黄昏姫様の立ち位置の暗喩とも言えるような。

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