『ベイマックス』感想。
観てきました。自分も「通常の3倍になる」赤い装甲(おい)
なしのぽわぽわVer.が欲しい(え)。
他でも言われてますが、「アナ雪」が完璧に
「姉妹の話」=女の子向けであるとすれば、
こちらは明らかに
「兄弟の話」=男子向けの物語。現に、子供たちは
ともかく、今の30代から上の「大人たち」から見ると
あらゆるところが
「かつてどこかで見た」ものが随所に仕込まれてるというか。
分かりやすく言うと、
「70年代ロボットアニメ」世代にはど真ん中ストライクなわけです。
男女問わず。いや、女子も見てる子は観てましたからね、
「ロボットアニメ」。
ロボットと出会うことによって紡がれる、
「男の子の成長物語」。であると同時に、
「家族を理不尽に奪われた者の復讐劇」であり、
「友情と絆の物語」でもあるという。
少なくとも、公開前のCMにはいい意味で騙されましたw。
本編ハイライトでは間違いなく、女子層は二の足踏んだ
可能性高いですし。
(何せ普通にロボット+戦隊ヒーロー。)
ですが「ディズニー+ピクサー」なので。
ヒロは闇落ちすることもなく、と言うより
「ベイマックス」が「ケアロボット」である理由が
ここに生きてくるのですが、前に進めたというか。
いろんなところで日本のサブカルチャーのオマージュが
見える本作ですが、当然、「ディズニーらしい」ところも
あるわけで。
例えば、真のラスボスが明らかになる過程は「アナ雪」の
ハンスの扱いに通じてたり、マイクロボットの動きなども
色を黒から白に置き換えれば、エルサが操る雪と氷のそれ
だったりとか。
どうやら本国では、ラストでヒロたちが組むことになる
「スーパーヒーローチーム」もまた主役である扱い、
だそうですが。日本では少なくとも、前宣伝の段階では
「ロボットと少年」をメインにしておいて成功だった、
と思います。観てからそうだったのか、と気づくのもまた
楽しみなので。
そのうちにまた円盤が発売されるだろうと思いますが、
きっと買うことでしょうw。
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