« 仮面ライダーウィザード#27. | トップページ | たまこまーけっと #11. »

「宙に輝け、満開の花」#32.

このところ、いざ書こうとしたらアクシデントに
見舞われてます;。例えばマイクロソフトさんから
ファイルの更新とか;。で再起動するのになかなか
復旧しないとか;。真夜中の二時間って大きいのに。
(涙)さて今のうちに書いてしまおうか;。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「幼き日々に見た夢が終わるとき・2」

「お帰りなさい、先輩。」
「急な召集」でいきなり持ち場を離れざるを得なかった
彼女に対して、後輩の花咲は明るくその帰りを迎えた、

つもり、だったのだが。

「ごめんなさいね。長い時間、持ち場離れてしまって。」

霧野嬢。言葉面だけは丁寧でも。それ以外は取り繕うのが
精いっぱいというのが明らかに見て取れた。

明らかに、先輩は自分に対して、何かを隠しているような?

「すいません、先輩。私何か気に障られるようなこと
言ってしまったみたいで。」
花咲、さりげなく様子をうかがおうとするも。

「大丈夫、そんなことないから。あなたは気にしなくて
いいのよ?」
霧野嬢、いつものように、「満面の微笑み」を浮かべて
返事。大抵の人間~特に男性~ならば、これですべてを
隠しおおせたのであろうが。

職場の後輩であり、最近ではそれ以外でも次第に心を
通わせることが増えてきていた花咲からすれば、その
行為は、いわば
「おのずから心の内を知らしめる」ものでしかなかった。
その証拠に。

彼女はその一言以降、一切花咲とは顔も合わせず、一言も
交わさず。他からの物言いすべてを寄せ付けない何かを
全身に漲らせて。それに加えて、表情一つでさえも、
外からは明確に見切られることの無いようにふるまっていた
次第であり。

尚且つ、仕方なく顔を合わせるときは、ありえないくらいの
満面の笑みで「完全武装」を施して。

だがそれゆえに、花咲は「先輩」である霧野嬢の身に何が起きたのかを、
容易に察することができたのは、皮肉というか。いかに彼女が
長い間、同性との付き合いに慣れていなかったかの証でもあるというのが。

「やっぱり、何かあったんだ。それも、かなりとんでもないことが。
何か分かれば良いんだけど、たぶんこの様子じゃ、先輩、私には
絶対自分から言わなさそうだしな。何かきっかけがあればいいん
だけど…。」

仕事の合間に、花咲。「先輩」を垣間見るが、一向に一部の隙も
見受けられない。というより、隙を見せないように、作らないように
勤しんでる、といったほうが正しいか。

腹の探り合い。二人の間に、糸が張り詰めたような緊張感が
均衡を作っていた、その時。

どれだけ最初から時間が経っていたのだろうが。

「上」から花咲宛に「連絡」が入ったのが、丁度そんな頃、だろうか。
内容はと言えば。
「え…嘘でしょう?有り得ない!」

思わず大声を上げてしまった花咲。だがそれと同時に、自分に対して
針のごとき「視線」が向けられているのにも気づいたのだったが。

「お分かりかしら、花咲さん?…ええ、そういうことなの。」

霧野嬢。一見いつものように微笑んでるようではあったが、

視線だけは氷の如く冷たく凍り付いていた。
「おめでとう、って改めて言わせていただくわ!」

    <続く>

にほんブログ村 テレビブログへ なかのひと 好きな男性と出会う 出会い漫画編

« 仮面ライダーウィザード#27. | トップページ | たまこまーけっと #11. »

二次創作」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1222830/50863673

この記事へのトラックバック一覧です: 「宙に輝け、満開の花」#32.:

« 仮面ライダーウィザード#27. | トップページ | たまこまーけっと #11. »