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スマプリ最終回記念、ダンガード的に考えてみる。

なんか、シリーズお開き恒例イベントになりつつあるような。

相変わらず、局は違えど東アニ日曜枠つながり、ということで
いろいろとなぞらえてみよう、というレビューです。

「メルヘンに助けられていたのが、メルヘンを守る側になる」
スマプリにおける「メルヘン」のモチーフ使いは、結構上級クラス
だと思われました。「絵本好き」の主人公ならば、随所にきっと
「古典」の数々がインスパイアされるであろうと。ちょうど、
「ドキプリ」で六花さんが「幸せの王子」を喩に出されたように。

けど、実際はそういうシーンはかなり少なくて。後半でやっと
登場したというか。では実際は。

「メルヘンを心の支えにしていた幼年時代から成長して、
今度は自分たちが次の子供たちにとってのメルヘン、となって
彼らの心の支えになる」であったという。

やっぱり、ハイレベルなテーマだと思う、やはり。
もしかすると、「メルヘン」という言葉の持つイメージに
惑わされるのかもしれない、と思い、あえてこれを無理くり
ダンガードに当てはめてみる。

「宇宙パイロットになる、ということ。」これに
「父親のような」という枕詞が常時付きまとう。これが
果たして「メルヘン」といえるかどうかは物言いがあると
思われますが、「夢」「希望」「目標」と言い換えれば
まあ近いかと。

で、作中ではこの「父親の名誉」が思い切り目の前で
失墜させられるところから始まるわけです。なので、
「父親が不世出の宇宙パイロットだった」とこの時点で
「メルヘン」というか「ファンタジー」に成り代わったと
言えるかな、と。

で、
「メルヘンに支えられていた」子供時代を経て、リアルに
立ち向かってるのが本編。でも現状は
内外含めてものすごく厳しい。「希望」か「絶望」か
比べたら、「絶望」のほうに近いどころかそのもの、と
言った有様の中で。
(走狗は出来つつあるけど、パイロットが今だ育たない。
このままでは対抗勢力に先を越されてしまう、など)

ある日突然、空から
「盗んだ戦闘機で逃げてきた、仮面のヒーロー」
降臨、満を持して。
もちろん、これがキャプテン・ダンその人ですが、こう書くと
改めて、男児的ヒーロー像そのものだなあ、と。

この時点で、素顔はもちろん、経歴すら不明なこの「仮面のヒーロー」が
鬼教官となって訓練生を「しごく」わけですが、このしごきを彼らが
耐えられたのは、「生身の人間」からではなく、「伝説の戦士」から
のもの、といういわば「メルヘン」部分の存在が大きかったからでは
ないかと思ったり。

「仮面の戦士」という意味合いでは、例えばこれが「鉄仮面」ではなく
「豹頭の仮面」でも置き換えられますので。教官がグインぽいか…。
まぎれもなくメルヘンかファンタジーそのものだw。

で、この「仮面のヒーロー」の正体が明るみになる時が。同じくして、
「この『メルヘン』からの卒業」にもなり、そして、タクマが改めて

「新たな伝説=メルヘンの主人公」として、物語を紡ぐ役目をも担うことになり。

スマプリ最終回にて。ピエーロさまが、
「絶望を知らないお前たちに、希望を語る資格などない」的セリフを
語られてるのですが、まさに彼女たちにとっては、これが弱点でした。
そりゃそうだろう、至って普通の「今どき中二女子」なのだから。
何が「絶望」で何が「希望」なのか、分かれというのが無理というか。

で、彼女たちが出した答えは、
「友達がいなくなること」が絶望で、「友達がいること」が希望だと。

…ごめんなさい、結構あやふやだなと思いました。でも、いろんな意味で
これが精いっぱいだったんだろうな。

もしタクマだったら、このピエーロ様の問いに対して、どう答えただろうかと。


残念ですが、ピエーロ様は瞬殺されてるでしょう、ダンガードによってw。
何が希望で、何が絶望か。いまさら何言ってるんだこのラスボスは。
さっさとどきやがれこの野郎、プロメテ行くのに邪魔なんだ(ry)、
みたいな感じでw。

「父親でもなしえなかった、人類初のプロメテ到着メンバー」として、
それこそ次代の子供たちの「メルヘン」として語り継がれることとなる
であろう彼ら。まさしく「護り、継いでいく」存在。メルヘンは、希望
でもあるわけだ。

「メルヘン」の解釈をどこまで広げるか、というのが焦点でしたけど、
スマプリは成長物語として、レトリックではあっったけどうまく描けてた
作品だと思います、改めて。

それにしても。どうしてこの「プリキュア」シリーズは往年の
男児向けコンテンツ的解釈が容易いのかとw。「ドキ」も結構
今から飛ばしてくれてますしw。またまた楽しみです。

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