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2012年8月

牙狼<GARO>~MAKAISENKI~ #24.

「時代」

事実上の最終回のレビューです。オンエアから半年近く
経ってしまいましたが、けりはつけよう。何せ、せっかく
「続編」として「牙狼」が再び世に出てくれたのだから。

「筆」。そこに集まった全ての魔戒法師達が、鋼牙を
援護するために、イデアとの最終決戦の場となっている
「穴」の中に「魔導筆」を投げ込む。

この物語で欠くことのできないアイテムである「筆」ですが、
魔戒法師が術式を行う際に必須である「魔導筆」のほかにも、
カオルさんの仕事道具でもあったりします。
(彼女は画家なので)

「筆が『彼』に力を与える」。
現実には、事実上の原作者である雨宮氏の手により、
「牙狼」という「キャラ」が動くという意味合いのほかにも、
物語では「ただの人」であるカオルさんが、唯一鋼牙に
協力できる手段でもあるという、ダブルミーニング。
ここでギャノン粉砕。CG凄かったな。と思いきや。

鋼牙、ガジャリとの約束で、「約束の地」へ向かうのだ、
という。元老院からお褒めの言葉をいただいた、その後に。
で、
「落ち着いたら、二人で旅したい」と鋼牙の帰りを待つ
カオルさんに、このことを伝えねば、と思っていた矢先。

Bパート。冴島邸でお疲れ様パーティ。ゴンザさんの
手料理がテーブルに並ぶ。カオルさん、おめかしして
待ちあぐねてたら。

チャイムの音。…普通にフラグが;。

シグマ三度。後数時間で肉体がやられてしまう、その前に。
鋼牙だけは始末してやる、と追いかけてきたんだそうだ。

あれだけ暴れて、心も身体もズタボロになっているのに、
鋼牙に対する執着だけでやってきたシグマ。元は
「魔戒騎士」になれなかった逆切れから来たのが、
シグマ的にも、落しどころがここにしかなくなっていたの
かも知れない。

で、まさかの「冴島邸破壊」;。邸宅ごと持ち上げて、
全て潰すという;。うわああああ;。

…続編決定だそうですが、明らかに「冴島邸」はもう
使わないよ、ということが分かるだけに;。というか、
ここのシーンは和みの象徴だっただけに、これを「壊す」
シグマの心境やいかに。どんだけ鋼牙羨ましかったんだ;。

でも、この「最終決戦」の撮影も、ある意味とんでもない。
というか。

カオルさんの顔に、傷つけられてる!この後の鋼牙の
反撃が;。

結論。最後の最後に、鋼牙は「人」を斬りました。
かつて、一緒に修行した仲間でもあった、元「同志」を。
レオ=弟の代わりに。なかなか「死なない」シグマに
引導渡したのは、

カオルの絵。月の光を遮って、シグマの力の源を
断ち切った。

全てが終わる。もしかしたら、シグマ父は、それでも
「狼怒」の鎧を上の息子に渡すべきだったのかもしれない。
少なくとも、「鎧を引き継いだ」プライドだけは満たされた
はずだから。でも全てが結果論。

ラスト。
別離。笑顔で送り出すカオル。でも本当は辛いけど、
彼には見せない。…つくづく、この二人は似たもの
同志だな、と思う。

最後の最後で、「離れていても、心は通い合う」件で
希望が見えました。で、後の皆さんの後日談だったり。
(烈花さんが、邪美さんの元で修行らしい。…なんだこの
最強シスターズはw)

製作発表からするとほぼ1年ほどになりますが、
皆様、本当にお疲れさまでした。これほどのクオリティ
を見せていただけて、ファンとしては嬉しく思います。

遅ればせながら、有難うございました。

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東映ロボットガールズ研究所・ガールズレポート#166.

http://www.toei-anim.co.jp/sp/robotgirls/comic/comic.html
うちの地域では、もう二学期始まってるw。

「自由研究」ですが、最近は本屋さんでもこの時期には
必要材料とテキストがセットになってる、往年の
「学研の科学」の付録の発展版みたいなのを見かけます。
材料を一から揃えていた時代の人間としては羨ましかったり。

で、ガールズさん達は。
ダンダンさんの場合。
星座の観察だけでなく、それにまつわるお話を付け加える、
ですか。昔はギリシア神話だったのですが、今だったら
アテナの聖闘士とか、ゾディアーツさんたちとか、
グランセイザーさんたちとかもおk、でしょうか。
(おい)

ガッキーさんは、町の危険箇所も入れたら
「ハザードマップ」になっていいと思うw。

バラたんは。
…奈良の「先輩」なのか鎌倉の「後輩」なのか、
どちら似なんだろう。(おい)
←「黒のもんもん組」@猫十字社さまw。

で、ガイちゃん。実は一見簡単そうな
「朝顔の観察」ですが、そろそろこの時期は
枯れかけてたりするものも;。こぼれ種から
芽を出してるものがあったりするので、それの観察
ならいけるかな、です。

そういえば。9月も末になると、早朝の東の空に
オリオンが上がってくるんですね。
…季節は巡ってくるもんだ。

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「宙に輝け、満開の花」#18.

「笑顔の行方」

八月のうちに書いておこう、と思いました。
所謂「隙間ネタ」であります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「この間のお手当て、というか。それなりに
頑張ってみるもんだな。…観て見るか?かなりいい具合に
撮れてる。さすがプロは違う、っていうか。」

秀人からタクマへ。つかの間の休憩時間の時のこと。

先日の花火の時。裏方では密かに無差別テロを未然に
防いでいた頃、表向きは何事もなく、一部では写真撮影
なども行われたりしていた。

そのときの写真。高名なファッション写真家・来海氏の
手によるもので、こちらの関係者が被写体になっているものが、
花咲の元に送られてきた。データではなく、「写真」というのは、
あくまでもプライバシーや著作権保護の意味合いが
あるそうなのだが。

その中の、それなりの枚数を占めて居る、霧野嬢が被写体
として写っている写真のうち、
「自分がいいと思ったもの」数枚を、「本人には内緒にしてくれ」
と「先輩特権」を振りかざして(おい)花咲から譲り受けてきた
のだそうだが。

実のところ。仮にも色々と「分かっている」くせに「そういうこと」
をされるのは、余り気持のいいものではなかったが、約束は
約束、である。
「全く、お前の抜け目のなさには恐れ入るよ。」と
言いつつも、幼なじみである同僚の、いつもとは違う
「艶姿」を拝ませてもらうつもりだったのだが。

ある一枚から、目が離せなくなった。

何てことはない、浴衣姿の「彼女」が笑っている「だけ」
なのだが。

知らない。覚えがない。明らかに自分が良く知っている
「彼女」なのに。そこには自分の知らない「笑顔」が
ある。

相方の、いつもとは違う様子を感じた秀人。さすがに
抜け駆けは悪かったかな、と思ったのか。
「それ、来海さん最高の出来だって、花咲言ってたから。
俺が持ってるより、お前のところにあるほうが、写真も
喜ぶだろうから。」
写真、というより被写体の彼女が、であろう。預けておく、
と言うと、
「じゃ俺、先に行ってるから。」とそそくさと場を離れた。

後にはタクマ独り。
暫く眺めたのち、自分でも気づかない間に、ぼそりと
つぶやいていた。

「…嫌だ。」
自分がもらした言葉にはっとして。
「何が」「誰が」嫌なのか。思い当たらないうちに
秀人の後を追うように、その場を離れた。

写真だけは、大切にして。

    <了>

珍しいエピだなとは思います。今後の伏線になるといいなあ。

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スマイルプリキュア!#27.

「夏のふしぎ!?おばあちゃんのたからもの」


遅ればせながらのレビューです。というか、ついこの間
日帰りキャンプで行って来たところが、紛れもなく
「みゆきのおばあちゃんの田舎」そのものであった、
というw。
(実際、おばあちゃんの家は、「かつてはかやぶき屋根
だったのを、今はトタンにしました」形状であったし)

自分の在所も大概ですが、行政区分的には同じエリア
なのに、「電車もバスも通らない地域」=自家用車の
台数=成人家族分、という場所は実際にあります。
なので、冒頭の、れいかさん以外が暑さでばてるシーンは
ガチだとしか。

で、皆さんが涼んできゅうりとか食べてる川ですが、
実際あれと同じくらい綺麗な川、でありました。
(みゆきさんの足元に魚、あんな感じです。)
でも、普段の生活からすると、こういうところの存在自体が
「非日常」というかメルヘン、というか。

そんな場所にも「日常」は存在する。どうやらみゆきさんは
両親からの「同居のお誘い」を伝えに来たのが本来の
目的だったらしく。(皆を誘ったのもみゆきさんでしょう)
お祖母さん、お断りを。
「ここには、たからものがあるから。」

年寄りの一人暮らしは心配なのも分かりますが、おばあちゃんにも
生活がある。その証拠に、近所の人がスイカを差し入れてくれたとき。
「いつも、すみませんね。」

最近では直売所に出す農家も増えてきて。
(で、これが人気なんです。安いし新鮮だし)
おばあちゃんがそういう「人気生産者」さんだったら、
都会に行くとは考えがたい。なので、
「お互いの生活を大事にしましょう」という事で、
この件はおしまいに。

で、狼さん。立派な毛並みではさすがに暑いので、
避暑に出かけましたとさ。それにしても。

おばあちゃん家の庭にわざわざブーツ脱いで登場ってw。
「あら可愛い狐さん。」ぷ。さすが「ゾロリ先生」w。
「可愛い狼さんね。」狼だったらもっと可愛いって;。
で、狼さん営業始めますが。
おばあちゃん。


絶望、しない。全然、しない。
「生きてればそんなこともあるわよ。」
「でも、いつかはいい事もあるんだから。」

さすが、田舎で独り暮らしは伊達じゃない。いろんなこと
乗り越えてきたからこそ、説得力ある言葉。

切れた狼さん、蚊遣り豚アカンベェで、おばあちゃん家を
焼き討ちに。…「空想世界住人」が物理攻撃に出るのは
反則だ。というより、負けフラグ;。

いくら相手が「顔なじみ」でも、バトル中に話し込んでは
あかんやろ、なプリキュアさん。さすがにピンチだ。
と思ったら。

山からの突風。火の玉どころかアカンベェまでも
吹き飛びました。おまけにアカンベェは川で足を
取られるし。

「河童は居ます!」「天狗は居ます!」

実のところ、「超タイムリー超常現象」によって
プリキュアさんたちは狼さんを追い払ったのでした。

「もう帰ったの?沢山作ったのに。」
…山盛りのお稲荷さんwすっかり狐様扱いだw。
というかおばあちゃん、家焼かれるところだった
のに、お稲荷さん作ってらしたんですかwww。

なんか色々と偉大すぎる;おばあちゃん。

「後で山の祠に行きましょう。何かお供え物が
あるかもしれないから。」
…本当に沢山あるw。って、おばあちゃん実は(ry)。

今時のおばあちゃんですが、実は「団塊世代」だったり
するんですね。そう思うと、過去歴代の「おばあちゃん達」
とは一線を画してるような気が。
(だってビートルズやミニスカート世代ですよ)

それでも、この「妖怪忌憚的お話」が成り立っている、
ということは、それだけこの「土地」に「力」がある、
といえるでしょう。
「たからもの」とは。皆考えてね、全部合ってるから。
そんなところでしょうか。

追記。
今回の脚本は成田さん。きっと「鬼太郎」組の応援が
あったんだろうwww。

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特命戦隊ゴーバスターズ#27.

「暴走コンビで迷宮脱出!」

28歳はおじさんかどうか、という話ですが、世間的には
文字通り「青二才」であっても、ギャルにとっては
「立派なおじさん」であります。残念ですが;。

はさておいて。
エンターさん、コスプレ頑張る回?再び。
メサイアパパの「成長」を促進させようと、
「生体プログラム研究所」へ忍び込み、この研究やってる
博士を人質にしようとした、のですが。

迷路ロイド?がたどり着くまでの経路を「迷路」にした
そうなのですが。…話的に、あっさりと破られてますw。
むしろメインは、「博士とその娘」との関係修復とか、
エンターさんと青さんの生身バトルとか。そういえば、
「対亜空間プロテクター」なども登場してましたっけ。

美咲さんは、はっきり言ってパパがきちんと家帰ってても
金髪ギャルやってそうだし、誤解が解けてもお小遣いは
限定コスメに使いそうなところが、自我がしっかりと
確立されている、というか。
幼い頃の、オジサン好みの「清楚な姿」ではなく、改めて
「今の標準状態」の自分の写真をして、
「これが今の私だから、替えといて」というところなど、
「今の自分」に自己責任とって居るのが清清しい。
それにしても、青さんはどんだけフラグ立ててるんだまったくw。

黄さんと樹液。
もはや迷コンビとして確定。キャンディを目印にするのは
いいけど、黄さんの「おやつ」がなくならないかどうかが
心配でしたさw。

しかし、エンターさん、つえええ。
これじゃガチで「亜空間プロテクター」極めないと。

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スマイルプリキュア!#28.

「ウソ?ホント?オバケなんかこわくない!」


関西、やっと追いつきました。とりあえずは最新話分の
レビューです。過去2話はまた後ほど…って。
どんだけ「夏休みの宿題」増やされるんだ(涙)。

登校日。自分のときは、2回ほどありました。
終戦記念日に一回、後は大掃除のために一回、みたいな。
(でも二学期始まるの早くなってるしな。今はどうか
分からないけど。)
個人的に顔合わせてても、やっぱり違うんですよ、
「皆に会える」って言うのは。
(だってー、中学時代は部活で夏休み?なにそれ状態
だったしねー)

で、本の表紙だけでも「怖がる」なおさんに対して、
「生徒会の意見箱に投書されていた、学校の怪異」
について調べるとか言い出したれいかさん。
…普通は悪戯で処理されるんですが。

で、5人揃って肝試し。今年の「肝試し」は
「学校の怪異」の模様ですw。折りしも、魔女さんも
「そっち方面で」偶然にも参戦。

5人のリアクション。
なおさんはガチで怖がりとして。
あかねさんも結構怖がり。
みゆきさんも「学校の怪談」は怖いほう。
やよいさんはむしろ、面白がってる。
(だってホラーは特撮ですからw(おい))
れいかさんは、どうやら「怪奇現象」を極めて冷静に、
「心理学的に」解析しようと試みられるようで。

で、かの超常現象ですが。
「音楽室の、勝手に鳴るピアノ」とか、
「鏡に映る、黒い人影」とか。
…何気に「クロウカードの仕業」に見えた自分は;。
で、美術室の、
「動く中の人の絵」にいたっては、「×××Holick」
思い出してしまいましたし;。
そのたびに、
「風声鶴唳」やら「疑心暗鬼」やら、四文字熟語が出てくる
れいかさんの国語力の凄さに完敗w。でも最後の
「ビジョリーナさん、全方位的デビュー」で
分析放り出したのにはまあ、仕方ないかな、でしたけど。

何で驚かせてない一般生徒からバッドエナジー取り込めた
のかはさておき。「スーパーアカンベェ」で挑んでくる
魔女さんw。
「校舎全体がアカンベェ化」というのは、結構厳しいです。
なにせ、備品から何から全てが「敵」…。どーすんだ、
と思ってましたら。

「まずは外へでよう」
…って、校舎ごとアカンベェですかそうですか。
「大きすぎて、動けない!」
そういえば、懐かしのゴッドマーズさんもそんなことを。
(おい)ガイヤーさん的「中の人」が居れば動いたのに。
(こr)
というわけで。プリキュアさん的「ペガサス流星拳」で
〆られましたとさ。

「自由研究は、怪奇現象を自分なりにまとめて」
なれいかさん。彼女なら、今からでも間に合いそうですが、
後の4人は。
「歴史がまだ」
「英語がまだ」
「数学がまだ」…だんだん「壁」が高くなってます;
みゆきさん。真打登場。
「全部まだ!」
「いあああああ!真っ白な宿題が一番怖い!」
…毎年この時期に「読書感想文」で地獄に落ちていたのを
思い出しましたよ。(涙)

そうかこれだけは「真っ黒な未来=出来上がった宿題」で
ハッピーエンドなんだ。「白紙の未来」がバッドエンドな事も
ある、というのはテーマ的にどうなんだろうw。

次回。ゲーム世界で何とやら。
これみてると、狼さんや鬼さんや魔女さんも、いづれは
和解出来そうな気がするのは。

なかのひと 好きな男性と出会う 出会い漫画編

仮面ライダーフォーゼ#48.(最終回)

「青・春・銀・河」

公式サイトを観なかった自分が悪い、といえば
それまでですが、今までは一応、プリキュアさんの
ように、告知あったんですね。恐らくは、甲子園が
日程何日かずれた結果、このようなことになったと
思われますが。
…自分は他の方々のレビュー見てるからまだしも、
うちの娘などは「ぽかーん」でありましたよ;。
(後日補間できることが分かりましたけど。
なんだかなあ)

で、いきなり最終回。
(なんかどこかの薄高本みたいだw)

賢吾が実は「コアスイッチにより生み出された
生命体」で、「地球人のサンプルとしてプレゼンターに」
という事で、消えてしまったのが前回。
(何気に、「空中元素固定装置によって生み出された
新生命体」と被りますが)まあ、最終回だからラスボス
対決ですね。

理事長(サジタリアス超新星)VS弦太郎(フォーゼ色々)
レオVSメテオ

なのですが。流星=メテオ側のドラマが完結している今、
何気に頭数合わせにしか思えないというのが;。

まあ、分かり易い形だったと思います。ここ数年、
ラスボスが概念ぽかったので。

幼い頃、「宇宙からの声」を聴いた我望少年は、
「宇宙に行く」という、自分の夢を叶えるためだけに、
「天高」を作りました。

ところが。
学生達は「単なる走狗」ではなく、それぞれが「意思」を
持った「一人の人間」でした。
そこには、「青春」という「銀河」が存在する。
…確かに、そのとおりだな。クサイけどw。

で、「仮面ライダー」な設定を、「学園」「宇宙」「友情」
と今まで無縁だったキーワードで縛りを入れた結果が、

『この理事長からの、卒業』
につなげてきたとは。(しかも卒業式のセットまでして)
ライダー部のメンバー全員が、「逆答辞」を読み上げるところ
などは、「ここまでやるか」だったし。

折角弦太郎が「ダチ」になったにもかかわらず、今までの無理が
来て、理事長消滅…しかも、夜の公園の遊具にもたれて、と
言うのが切ない。結局は、この人も、
「子供のころに観た夢を追いかけて」来ただけだったのに。

で、「消えた」と思って、すっかり意気消沈していた弦太郎と
ユウキの前に、再び現われた賢吾。死者が生き返る、というのは
まあアレですが、
・「折角の手紙を読みもしないで」しかも同じ場所。
・そこは弦太郎と賢吾が始めて出逢った場所。

物語の始まりの場所。フォーゼ編は終わったけど、次の
物語は、もうすでに始まっている。

を予感させたのは、なかなかしゃれたやり方だと思いました。

追記。
大杉先生がここまでのキャラになるとは予想外、でした。
イベントでも、かけられる声の質が変わってきたとか。

追記2。
次の主人公のお披露目担当の大学組。
「あのジャイ文字先輩をかませにするするほど」
という豪華な?マエフリ来ました。ハードル高いw。

さて一年間。この時期に最終回、というのはなかなか厳しいもの
ですが、まずはスタッフの皆さん、有難うございました。

なかのひと 好きな男性と出会う 出会い漫画編

「宙に輝け、満開の花」#17.

「八月の長い夜」

たまたまカーラジオから流れてきたこの曲。TM80年代の
作品ですが、(そういや自分、学生だった)「八月」って、
暑いけど実は「夜の時間」は長くなってる。曲の内容は
ぶっちゃけ「三角関係」ですが(おい)。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「で、敢えてこの企画を通すと。」秀人、相方に
半ば呆れたように物言い。
「ついでに、俺にも協力しろ、と。」忘れずに付け足す。
「勿論。お前なら引き受けてくれると、信じてるから。
どうしても人手が要るんだ。」タクマ、相方に、どうしても
協力してもらいたいから、何とでも言う。
「そりゃ確かに、この近所の花火大会にかこつけて、
この建物界隈を一般解禁すれば、当然『奴ら』は
何らかの方法で接触を試みてくるだろうからな。
でも、危険じゃないか?万が一のことを考えると。」
「危険でも、それだけの見返りは十分にある。」
「まあな。『奴ら』に関する情報がそれで手に入るのなら。」

反プロメテ計画組織団体「緑のカーテン」。事あるごとに
あれこれと「妨害活動」を「こちら側」に仕掛けてきたが、
そのほとんどが未然に阻止されてきた。
「未然に防がれてる代償に、こちらも『奴ら』の正体が
なかなか掴めないで居るんだが。」
「それで、トラップを仕掛けることにしたわけか。」

折りしも、この施設周辺は、花火を楽しむのに有数の
「隠れ見物スポット」とされている。近辺の住民への
地域還元策として、施設関係者と並んで、当日の
「施設解放」をすることに決めたのだが。

『奴ら』がこの、明らかに見え透いてはいるが、千歳一隅の
このチャンスを見逃すはずはない。かなりの確立で
「工作員」が潜入を図ってくるはずである。そう確信した
タクマは、相方である秀人に、「かなり強引に」協力要請を
したのだった。

「今更花火見物を楽しみにしてるわけでもなかったけどな。
まあこれで、『姫さんたち』をはじめとする皆さんを
人知れず警護出来るわけだからな。」
いいだろう、話に乗った、と相方氏。だがその代わりに、
「後でそれなりの報酬は貰うからな。」と付け足すのを
忘れずに。
「相変わらず、しっかりしてんな。」
「当然の権利だと思うがな?折角の眼福の機会と
引き換えなんだからな。」
やっぱり楽しみにしてたんじゃないか秀人お前、と
タクマ、心の中で密かにつぶやかざるを得なかった。

そして当日の夜。
施設関係者とその家族もしくは近隣の住民のみに
「花火鑑賞目的で」解放された施設の要所要所に、
表向き分からないように、人員が配置された。
勿論、防犯カメラもフル稼働させて。人員は
「万が一の有事の際」要員であり、その中には
当然、エース二人も居たのであったが。

「止めようよ。ほら、『立ち入り禁止』になってる
だろ?見つかったら、凄く叱られるぞ。」
「叱られるのが怖くて、面白いこと見つけられっかよ。
プロメテ計画施設なんて、そう滅多に入れないんだから。
見つかったら、逃げるかすっとぼけるかすりゃいいんだよ。」
「入るな」と言われれば、ますます入りたくなるのが人の常。
近所の悪たれ小学生達が、
「ちょっとした冒険」の悪巧みをしていた、その時。
小さな女の子を連れた、艶やかな浴衣姿の婦人が彼らに
声をかけてきた。

「ねえ君達。これ、『霧野さん』に届けて欲しいんだけど?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「おい君ら、ここから先は立ち入り禁止だ。」
「『霧野さん』への届け物、預かってるんです。」
VIPの名前を出されては、さすがにそれ以上の言及は
出来ず。
「おもしれーな。どんどん中へ通してくれる。」
「さっきの女の人、すげー人に違いないぜ、きっと。
俺達、ラッキー。」
悪童達、人の波に紛れて、調子に乗ってどんどん奥へ侵入する。
特別一般公開とあって、内部スタッフによる夜店サービスなども
あり、会場は人で混んでいた。
そんな時。

「おい。…お前、ストップウォッチ持ってるのか?」
「いや?何で?」
「チチチって、秒針の音みたいなのがどこかから」
もしかしてこれは。余りにもお約束だが、疑うとすれば
これしかない。
「さっき預かった、この箱しかないじゃないか!」
二人の背中に、大量の冷や汗が流れたのは言うまでもない。
「そこの坊主達。『霧野さん』に何を預かってるって?」

「うわ;『一文字タクマ』だ!」
…何気にその言葉の含みに、妖怪テイストが感じられたのは
気のせいとして。

「君達の行動は、最初からカメラで監視されている。
ばッくれても無駄だ。さあ、それをこちらに渡すんだ。」
「でも、これ、中から音がしてて。」
「音?じゃなおさら、こちらに渡してもらわないと。」
「でもこれ、預かり物だから。『霧野さん』に」
「何だって?」

「伏せろ!」
事態が膠着する中、例の「箱」を悪童から取り上げて、海の方へ
投げ込んだのは、秀人だった。

どっかーん……。
まるで打ち上げ花火のような爆発。どうやら、箱の中に
仕込まれていたのは、
「時限爆弾」ならぬ「次元打ち上げ花火」だったらしい。
勿論、点火する時と場合を間違えれば、大惨事をまねき
兼ねない代物ではあったが。

「ごめんなさい、勝手に中に入って…もうしませんから!」
事の重大さに驚き、謝罪する悪童達。
「間に合ったようだな。…これ、どうしたんだ?もう少しで
大変なことになるところだったんだぞ?何で『霧野さん』
当てだったんだ?」
「知らない女の人から預かったんだ。本当だよ!
『一文字タクマ』に会わせて上げる、って言われて!」

その頃。
すっかり夜の帳も下り、最初の点火を今か今かと
見物客が待ちわびていた、その時。

「最初から仕掛けって、珍しいですね。」
「そうね。…でも、そういう演出かもしれないわね。」
来海カメラマンの撮影を無事終えた、オペレータ嬢と後輩の
二人は「イレギュラーな花火」を満喫していたのであった。

    <了>
一話にまとめたかったので、長くなりました。そろそろ夏も
終わり、のはずだし。

なかのひと 好きな男性と出会う 出会い漫画編

牙狼<GARO>~MAKAISENKI~ #23.

「金色」

初見から随分たってます;。まずは「最後までやり遂げる」
という意味で、感想を。

物語的には、大団円近く。ラスボスに切り込む「牙狼」鋼牙と、
彼をフォローすべく集まった「仲間達」の闘い。個人的には
団無が魔導馬に乗って参戦してきたところでしょうか。

ピーター氏の「ラスボス」ぶりは他の追従を許さない、
と思う(おい)。結局、シグマはギャノンに対しては
「ミイラ取りがミイラになった」んだな、としみじみ。

画面の勢いが凄いです。まさに怒涛の展開。
鋼牙をフォローしようと、集まってきた魔導士たちとか
魔戒騎士たちとかが、力を振り絞って、鋼牙のバックアップ
をする。圧巻です。まずは絵を見よ、というか。

で実際のところ。
ギャノンは倒したので、当然シグマも、と思ってたら、
でありました。でもそれは次回。

なかのひと 好きな男性と出会う 出会い漫画編

東映ロボットガールズ研究所・ガールズレポート#166.

とりあえず、カブトンガーを
「カブトムシ対決」の神楽さん@銀魂に(おい)。

近頃は、カブトムシを見つけるのも珍しくなったな、
とひとしきり。と思ってたら。

こおろぎさえも最近少なくなったということに。

それも開発のせいなのですが。

そういえば、カブトンガーさんは、所謂
「外国産」扱いで宜しいのかと。

なかのひと 好きな男性と出会う 出会い漫画編

夏雪ランデブー #7.

入れ替わり時間がこんなに長くていいんだろうか。
そちらが気になります;。

それにしても。
今の六花ちゃんが惹かれている葉月の身体を借りて、
再び彼女の傍に居られれば幸せだったはずなのに、
現実は違うのが。

一線越えて縁が深まるはずなのに。
六花さんにとっては「葉月」であって、篤ではない。
で、当の葉月は。

メルヘン世界(創造主・六花さん)で、人魚姫のお相手。

篤がいつまでも居残っていて、誰も幸せじゃない、
というのが。

で、葉月が帰ってこれるのかどうかが気になります。

なかのひと 好きな男性と出会う 出会い漫画編

「おおかみこどもの雨と雪」感想・追記。

元記事はこちら

どうやらロングランらしいです。なので、感想の
後日編などを。

沢山の人が観れば、それだけ賛否両論もあるのですが。

もし、この作品を、昭和のお母様
(例えば、『ヤヌスの鏡』の裕美のお祖母様みたいな方)
がこれを見たとしたら。

「女の子を好きにさせておいたら、こうやって
『どこの馬の骨とも分からない男』(おおかみだw)に
玩ばれた挙句に、こどもまで産まされて苦労するんだから、

やっぱり親元において育てないとね。」

という方も居られるかもしれない。
(実際、うちの亡くなった実母などは、まるっとそういう人
であった。)

だがここで。

「ずっと親元に居て、『出来の良いこども』でいる」のと、
「『勝手なこども』であるが、人生の自己責任は取っている」
のと、実際のところ、「人間の人生」としてはどうなのか、を
考えると。

親的には、いつまでも手元に居て、最後まで面倒見てくれる
こどもは心強いし、ありがたいのだが。
さて親が他界し、こども「だけ」になった時。

こどもには、そのような『こども』はいない。
当たり前だ。「こども」に「こども」は出来ないのだから。
では、そのような人生を歩ませた親は、子供に対して
責任が取れるかと言うと。

…無理ですね。居ないんだから。

ということは。「こども」が「人として生きる」には、
いつまでも「出来のよい子供」で居てはいけない、と
言うことになるのではないかと。当然、自分の判断に
対して、常に自己責任が付きまといますが。

当たり前でしょう。それが「一人前」の条件だから。

劇中では、花さんはかなりしんどいことになってましたが、
それでも彼女は「そういう人生」に後悔どころか、むしろ
選んでよかったと思ってる。

「おおかみ」に対して、色んなメタファーがあてはまると
思うのですが、それを「自己責任で」受け入れるところに、
「自分自身の人生」があるような。そんな感想を持ちました。
(だから、自分の娘には苦労させたくない、と思う親に
とっては、「良い作品」とは思えないだろうな、と思う
訳です。)

なかのひと

劇場版・ジュエルペット スウィーツダンスプリンセス 感想。

普通の映画のように、午前中の用事が終わってから
観に行こうとしたら、午前中「だけ」で上映終わり
(しかもプレミア枠)というのはどうかと;。
…世間的にお盆休み終わったら、17時からの一回追加。
こんなに時間的に「観に行きにくい」作品は初めてだった
ような気が;。

まあ、まだ夏休み(ラストですが)なので、親子連れ多かった
です。やっぱり女の子さん、多かったですね。こちらも
「娘が大ファンで」来たのですが。

入り口で、懐かしのまんが祭よろしく、「ティアラ型の」
紙帽子を貰う。実はこれがプリキュア映画における
「ライト」に相当するものだったとは;。

「マイメロ」特別編との2本立て。ルビーとマイメロが
並び立つ姿は、ある意味シュールだったりw。
「放送期間が長かったから」劇場版になるんだったら、
それこそ「マイメロ」で長編作ったほうが、と思ったのは
さておき。(おい)

普通に「クロミとバク」が出てきてくれたのが嬉しかったです。
というか。

仮面取るとイケメンビームなウサミミ仮面フィギュアって、
構造どーなってるんだw。欲しい。(おい)
(フェムボット@バイオニック・ジェミーみたいなの
でしょうか?)

モブに「カキ君」とか、「メロママン」が居てくれたことが、
スタッフ「分かってる」w。
とりあえず、クロミに容赦なく「メロディスティック」で
「お願い!」なマイメロの「ぶれなさ」は素晴しかったりw。

で、マイメロはここまで。あとはルビーさんたち。

前作で登場した「スイーツペット」の皆さんとのお話がメイン。
それにしても、「スイーツ」組はさくらん@ヒグマとか、
ショコラ@ツキノワグマとか。…何気に凄いw。

ジュエル組とスイーツ組に、マーナ姫@芦田愛菜さんが
狂言回し、といったところでしょうか。
それぞれに見せ場ありましたし。

とりあえず、
「巨大化パクがスティッチのよーだ」とか、
「有事の後は眠りにつく」とか(大魔神かよ)
「マーナ姫は魔法スペックのほかにも、普通に
身体能力高すぎだろ」とか。
(推定5メートルはあるケーキの塔の頂上まで垂直とび
そして全てを切り刻む。ドレス姿で!)なんか色々と
見所ありましたし、画面もキラキラ綺麗でしたが。
クレームブリュレくんへの「けじめ」はもっとはっきり
させておいたほうが…まあ、「スイーツ」王国だから
「甘く」て当然なのかも;。

愛菜さんあっての劇場版、みたいなつくりを考えると、
リアル層にはどのように受け取れたのかが気になったり
します。

追記。
作中のマンガ原稿。あの方だったとはwww。

なかのひと 好きな男性と出会う 出会い漫画編

特命戦隊ゴーバスターズ#26.

「小さな強敵!司令室SOS」


カテゴリ的には、
「夏休みだからあんまり話進ませるわけにはいけないし。
そうだ、このあたりで司令室の皆さんネタ入れるか。折角の
キャラ立て生かさないともったいないしね。」
ではないかと
思われますが、それにしても秀逸すぎて生きるのが辛いwww。
まだまだ高校野球が続く関西圏住民にとっては有り難い、
というか。

エンターさん、今度は学校の先生コスプレです。
ほんと、涼やか好青年だわ。(おい)で、メタロイドを
作ってみましたが。


見当たらない。え?おかしい。
…ま、いっか。メガゾードはいつもどおりだし♪。
という事で、ゴーバスの皆さんの、そこらあたりの
ツッコミもはぐらかして。

…実は居ました。メタロイド。声がニャンチュウ先生とか
ヤツデンワニさんとかはさておいて。元が消しゴムなものだから、
スペックはともかく、

小さい(笑)。でも、ミッション完了したらエンターさんに
「ご褒美のチュウw」を貰うんだ、と誠に健気。(おい)
…こういうとき、ちっこいのは得だw。

でこのチビ助、さながら「一寸法師」の如く、鬼ならぬヒロムに
くっついて、特命課の司令室に潜入。「恐怖の抹消工作」を
繰り広げることに。

怖いです。本当に怖いです。コンピュータのプログラム関係を
全て消していきます。なんせ、あの五里崎が
「僕は誰?」などというのですから。
(あんなに普段青さんのことを心配してるのが、ですよん)
なので、合体シークエンスも当然無理。ではどうするか?

「マニュアルモードなら出来ます!」
「コンピュータ使えないのに、どうやって計算するんだよ!」
「私達がやります!」仲村さん、シャーペン握り締めて立つ勇姿!
…ここでスワンさん@デカレンの、そろばん握り締めた勇姿を
思い出した大友は絶対に居るはずだw。
そしてそれにまるっと乗っかる森下君。オペレータ魂ここにあり。

そして。
それ以上に、「後は俺に任せろ」とモップで
「見えない敵」に退治する司令。失礼ですが、これ、
ゴキブリ退治にも見えるようなw。しかし、消しゴムロイドも
唯では起きない。司令をKOしたあとは、森下君をも沈める。
…計算は間に合ったのに、仲村さん、大ピンチ!

その時!ヒロム王子現る!
消しゴムロイドを一撃で消し飛ばしました。
「ミッション、完了!」
…もしかしたら、今までで一番最強な敵だったと思う。
>消しゴムさん。

怪我の功名的に、合体シークエンスの行程をゆっくり
みれたのは嬉しかったかも。それにしても、樹液w。

…肝心なことは黙っているのはどうかと思うw。

追記。
これで司令室内の力関係が、何気に変わると思うのは
自分だけではないはずw。

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「宙に輝け、満開の花」#16.

「夜空に開け、大輪の満開の花」

今年もお盆が終わりました。おしょらいさんも無事に
お帰りになられましたようです。で、この時期の花火大会
は、お迎えやお送りするのに火を焚くのと同じ意味があるとか。

夜空に開く満開の花が、向うにも届きますように、と
思いが篭められていると思いつつ。今回も「お盆ねた」
みたいです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「先輩も、今年の花火、ご覧になりませんか?」
後輩の花咲がそう切り出したのは、早朝の日課である
ところの、「朝顔のお世話」も終わる頃であった。

新人養成訓練所の施設の周りを、朝顔で取り囲む、
所謂「緑のカーテン」であるが、新人である花咲は、
これらのメンテナンスを、ほぼ一人で受け持っていた。
「緑のカーテン」として求められる効能のほかにも、
花数や葉の数、などを数えることによって、大気の
汚染状況などを知ることが出来る。通常ならばルーティン
ワークなのだが、他の惑星へ移住しようなどという、
極めて稀な環境である今、地道だがこの作業は決して
侮れるものではなかった。

他の主な仕事の妨げにならないよう、花咲は早朝から
この作業を行うのだが、ある朝のこと。

「私もお手伝いさせてもらいたいのだけど、良いかしら?」

先輩であるところの霧野嬢が、作業にかかるところの後輩に
そう問いかけてきたのである。

「先輩が、ですか?宜しいんですか?ご多忙なのに。」
「忙しいのはお互い様でしょ。後輩が時間をやりくりして
朝早くから頑張ってるの、先輩としては見過ごすわけには
行かないから。」
「良いんですか、本当に。嬉しいです。」

実際のところ、相当多忙である霧野嬢が、それでも
「遭えて首を入れたがる」事案というのは、かなりの
確立で「幼なじみの同僚で、今はエースパイロット」
関係のものであった。それが、後輩女子が行うところの、
一見地味な作業を自ら手伝う、というのである。それの
意味するものは、同じ部署の新人女子が決して知るところでは
なかった。

そして、晩夏を向かえ、今年度のデータ収集もひと段落つく
目星がついてきた、そんな時。花咲後輩は、ささやかながらも
感謝の意を持ってそう切り出してきたのである。

「花火って、この辺りのお盆の行事の、海辺の花火大会の
こと?」先輩、改めて後輩に念を押す。
「そうです。実はこの施設のあたりって、隠れた絶景ポイント
なんだそうです。いつもは関係者以外は厳重に立ち入り禁止ですけど、
この日だけ、関係者家族と近隣住民に限り、指定された区域だけなら入れる
とかで。」後輩、語る。
「そうだったのね。…今まで全然、気にも留めてなかったから。」
霧野嬢、振り返って見る。

確かに、今までは内外共にそのような余裕はなかった。所謂
「緊急事態」下に長い間居たようなものだから、仕方がない
といえば、そのとおりだが。

「こんな機会、滅多にないわね。…じゃ、お付き合いさせて
いただくわ。」
「本当ですか!? じゃ、浴衣準備しないと。」
「え、私、持ってないけど?別に、なくても良いけど。」

夏に浴衣。もしかしたら、母親が生きていた頃には着せて
貰ってたかも知れないが、もともと自分で着れる訳でも
なく、ましてやそういう環境とは程遠かったため、
霧野嬢には「手持ちの浴衣」なるものはなかったのだった。

「折角なんだから、浴衣着ましょう、先輩。私の友人で、
家がブティック、お母さんがデザイナー、お姉さんがモデルで
本人はスタイリストな子が居るんです。お父さんは、その筋で
かなり有名なカメラマンの来海氏っていう。彼女に頼めば、
先輩にお似合いなの、何から何まで面倒見てくれますから。」
「そんなに…良いの?」
「大丈夫です。その代わり、写真のモデルになっていただくこと
くらいにはなると思いますけど。」
商談成立。いろんな意味で、楽しみになった「当日」であった。

そして当日。
午後八時からの点火であるにもかかわらず、夕方は5時過ぎ
位から、施設周辺は近隣の見物客で賑やかに。施設側の
計らいで、ちょっとした夜店程度なものも出ており、
周辺は伝統的な
「日本の夏風景」そのものとなっていた。

「さ、早く行きましょう。先輩。いい所、知ってますから」
後輩が促す。
「ちょっと待って。そんなに急がないで。裾が絡んじゃう。
…こういうの、慣れてないんだから。」
普段はミニ丈のスカートの制服が多いせいか、浴衣の裾捌きに
なれていない霧野嬢。下駄の鼻緒がこすれるのも相まって、
いつもとは違う勝手に戸惑うも、「自称天才スタイリスト」
来海えりかが彼女に合わせてコーディネートした、
『薄桃地に一面に芍薬や蝶などが散りばめられた』
浴衣姿は、普段とは違う「彼女」を演出するのに十分で
あった。

「先輩、お似合いですよ。全く、えりかは相変わらず
こういうところは本当、凄いんだから。」そう言う花咲も
えりかのコーディネートで、濃桃色地に桜の柄の浴衣。
二人並んで、被らずに互いを引き立てるように、という
目論みは、とりあえず成功してるようだ。

見物客達も、老若男女問わず、浴衣が多く。惑星移民という
人類の歴史上類稀に見る一大事を間近に控えているのも
関わらず、ここだけみていると、この先何事も変わらないかの
如くであるかのようであり。

始まるまでは模擬店などで賑わっていた界隈も、日が沈んで
次第に辺りが暗くなり、いよいよ花火の打ち上げになった
途端、見物の衆は打ちあがる「大輪の花々」の美しさに
見入るように。そしてそれは先程の女子達も例外ではなく。

「夜空に開く大輪の花、って、こうやって昔からあるんです
よね。」花咲、先輩に語りかける。
「…そういえば、貴女、よく言ってるものね。
『宙に満開の花を咲かせたい』って。」先輩、答える。
既に「隠れ家的見物スポット」を友人周辺で押さえた
新人組であったが、生憎なことに、エースパイロット組が
「所用で」この場に居ないことに、彼女は多少の残念さが
隠しきれて居ない矢先ではあった。

「こうやって、夜空に打ち上げる花火の花も綺麗なんですが、
私は一瞬で消えるのではなく、もう少し長く咲かせていたいん
です。少しでも多くの『あちら側』の皆さんにみていただき
たくて。」後輩、続ける。

「自分独りではまだ叶わないのは、分かってます。けど、
目標に向かって諦めなければ、いつかは出来る、と思ってます。」
その言葉に、先輩、思うところあったらしく。

「その通りだわ。諦める前に、まずはやってみる、てこと。」
「私もそう思いますよ、霧野さん。貴女を撮るのを、諦めなくて、
本当に良かった。」いきなり、ナイスミドルが声をかけてきた。
「貴方、どちらさまですか?」驚きつつも、霧野嬢、相手を
確かめようとすると。
「えりかのパパさんじゃないですか?いつここへ?」
「ということは、貴方が、あの有名服飾写真家の来海先生
ですか?」女子組、それぞれに驚く。

「いや、娘に教えてもらってたんだけど。『ジャスダムの
美人オペレータの写真撮りたかったら』という事で。
…諦めずにやってきて良かったです。撮らせていただいて
宜しいでしょうか?」来海氏、早速の申し込み。
「先輩、撮って貰いましょうよ。折角浴衣なんだし。
こんな機会、見逃しては惜しいと思います!」
後輩も後押し。

「じゃ…私で宜しいんですか?」諦めずに、目標に向かえ。
そう肯定したばかりのところ、断るわけにも行かず。
後輩の手前、霧野嬢、にげる訳にも行かなかった。

そして、来海氏。間髪居れずに。

「ええ、勿論ですとも!」

     <了>
季節柄、浴衣姿を書いてみたかったというのが本音だったりw。

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東映ロボットガールズ研究所・ガールズレポート#164.

http://www.toei-anim.co.jp/sp/robotgirls/comic/comic.html

良い子は決して真似してはいけませんw。
(実は現場での花火の暴発、というのは決してゼロ
ではないので。花火師の方々の、命がけのお仕事の上に
あの夏の風物詩は成り立っている。)

掛け声で爆発する花火、というのもかなり物騒では
ありますが;。とりあえずバラたんとガッキーさんは
どこかに軟着陸してるもの、と思いたいw。

そういえば、打ち上げ花火の〆は大概大スターマイン
とかの大玉一発なのに対して、手で持つ花火の方は
線香花火でしめやかに〆る、というのが対照的。
お盆もそろそろ終わり。いつの間にか真夜中の蝉時雨から
こおろぎなどが鳴く様に。日の長さも徐々に短くなって、
まだまだ暑いけど、鰯雲も出るようになったし。
(無事コミケも終わりましたしね)

季節は、確実に動いてます。

追記。
自分が見た花火大会では、「スマイルマーク」や星型の
打ち上げ花火がありました。シャイザックの(当時の)
技術力に近づいたかも。(おい)

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夏雪ランデブー #6.

「貴方の背中を流させて欲しいの。」

…普通どう考えてもこんなことするのは「一線越えた」
関係でないとしないでしょう。つか、どんだけ大胆なんだ
六花さんは、と思ってたら。

篤が初恋の人で、そのまま結婚したので、
「自分が誰かに想われる」という事態は一切想定
出来なかった、というのが。でも、葉月に対しては、

「年下の男性から言い寄られたとき、向うの若さを
過信して、傷つけてしまった。」なので。

やはり「人妻」だな、と思うのは、六花さん。
一見セクシーとは程遠い外見なのに、色々と「経験」
してるから、物凄くエロい。

本当は葉月のこと、まんざらでもないのだけど、
前の旦那を言い訳にしてるのが。(しかもそれを指摘
してるのが、新しいオトコの体借りた前の旦那本人)

折角具現化出来たのに、妻の心は新しいオトコに傾いてたの、
結果として知ることになったのは皮肉。

一方、葉月は元の世界に帰れるかどうか、出たとこ勝負。
「親指姫」の次は「人魚姫」に扮する六花さんですが。

…それにしても、どちらも童話としてはかなりエロティックな
暗喩で有名な作品なのが。(しかも同じ作者の作品)

なんつーかな、女子的エロ満載というのが今回のお話。
つくづく「ノイタミナ」枠だな、と思います。

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劇場版・仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!/

公開からやや時間がたちましたが、行ってきました。
もはや日本のお盆の恒例行事、といっても良いかと。
まずはゴーバスから。

この時期にあえて「東京タワー」をモデルにする、
というのが。映画版限定として、かつてマサトが
開発した「カエルのバディロイド」(水中用)も登場。
もしかしたら、ここ数年の「夏の戦隊映画」としては
出色の出来ではないかと。

個人的に、エネタンのバディは誰想定だったのかは
気になりますが、「見所満載」のエンタテインメントと
しては盛りだくさん、というか。

時期的に、マサトとビートJはあまり動きありませんでしたが、
さすがに「レギュラー経験者」だけあって、
「このあたりはこんなところかな」という匙加減のよさと
きたら。

「思い切り追い込まれての逆転劇」への導入として、
相変わらず3人の弱点ネタがありますが。
…赤は二次元でも駄目って;。
…黄ちゃんは、そもそもどうやってマスクの上から(ry)。
…青さんは、もはや自爆による様式美w。大きなお姉さんへの
サービス要員としか(おい)。

カエルさんは良く動いてくれてました。本編には登場しない
でしょうか。(声の人的に厳しそうですが)

後は、
エンターさんがメガロイド操縦!あと岸辺に打ち上げられてる!
これも大きな(ry)。
司令がはっちゃけたwww。オペ子さんの驚きに対して、
オペ男君の冷静ぶり、とか。

いやまあ、東京タワーでのアクションという、なにやら
CLAMPっぽい設定も何のその。30分とはとても思えない
密度の濃さでした。

で一方。ライダーですが。
こちらは本編そろそろ終了。レギュラー総纏め、みたいな
感じがあるでしょうか。

で、かねてから
「キョーダイン」とバトル、でしたが、まさか衛星の設定を

大鉄人17にするとは。…でこちらはあれで。しかし凶悪な
キョーダインでしたよ、全くw。
で、謎の美女枠が、久々の「赤ハニー」さん。「ゴーバス」の
レギュラーに「青ハニー」さん登場なのはあれですが、こちらも
久しぶり。ご本人は「アクションは久しぶりだから」とおっしゃられて
たようですが、

どんだけ田崎監督は特訓したんだw。

いや、素晴しいアクションぶりでした。スカイダインさんは
人見さんだったそうですが、こちらも相変わらずキレルアクションで。

ライダー部をはじめとするレギュラー陣も、久々に
「らしい」バトルが用意されていて。
(隼先輩のダイザーなんて、どんだけ久しぶりだったか)
こちらも、特に流星=メテオが「かませ」とはいえ、
思い切り暴れてくれましたし。しかし美羽様。人外スペック
だから余り分かりませんですが、通常ならばこの人の
戦闘能力は「一般人」レベルではないです。最後は
軍事用ダイザーを「乗りこなし」てましたが、一体
どんだけなんだとw。

「ライダー、に力を!」
プリキュア映画なら、ここでライトを振るところなのですが、
こちらではあらたなコズミックスイッチを生むために、
かつてゾディアーツになった天高関係者に協力してもらう
件。
「弦太郎のために、スイッチを押して!」
見所は、隼や美羽が、「頭を下げる」ところかと。
そして、皆いっせいに「スイッチ・オン!」
…最終・最強フォーム完成。それにしても、これが
本編には登場しないのが残念。

結局、弦太郎の
「機械ともダチになる」で生還できたのでしょう。
テーマ、貫きました。

ラスト。
ゲスト美女さんと、最後まで因縁のあった流星。ご挨拶の
キスまで去れてましたが、

友子が見ていたとはwww。しかも最後は
「流星さんたら!」で終わってるところ。

最初から最後まで「映画はタイアップ」といわれていた
フォーゼでしたが、まあ良い様に終わったと思われます。
後は本編の落ち、でしょうか。

今回の「次のライダー」さん。

指輪でフォームチェンジって、何気に
「好きすき!魔女先生」思い出しましたがw。
しかも、アクションのたびに翻すコートの裾!
…牙狼以来の「コートアクション」です。いや
有難う。魔法使いライダーか。敵は
「アクマイザー3」で良いかも。(こら)

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特命戦隊ゴーバスターズ#25.

「アバターの謎を追え!」

関西では同僚の?ライダーさんとプリキュアさんたちが
お休みしてしまう期間に入ったせいかどうかか
分かりませんが、留守を守る?ゴーバスさんは
随分気合の入ったお話だったと思います。

夏なので、怪談話からの導入。実は
「アバターと(亜空間に居るはずの)実体との関係」
がテーマだったという。季節ネタからテーマのコアに
切り込んでいくという高度な脚本展開は、流石靖子女史
だな、と。

怪談話を聞いて、夢の中で「怖いもの」に脅かされる
ゴーバスのみなさん。相変わらずヒロムだけが
「鶏」でフリーズしてるのはさておきw。

夢の中の怖いものは、かつて自分が「怖い」と思った
モノからイメージしてるものしか居ない。

「怖いもの」と「アバター」の共通点。
過去の記憶から連想されたもの「だけ」でできているところ。

そもそも、マサトが「26歳当時の姿」のアバターでいる理由は
ない。では、今の彼の姿は、

「過去の記憶」ではないかと。もしかしたら、今の姿はこうでは
ない可能性が高いというか。

リュウさん、そのあたり、思い悩む。マサトには、
「頭で考えすぎる」と釘刺されてしまいましたが。

では、エンターさんや、エスケイプ姐さんなどは何からの
アバターなのかと?
とりあえず、体当たりで聞いて見るリュウさん。エスケイプさんに
とっての「よきもの」とは。

自分を楽しませてくれる存在。なので、自らライト浴びてまで
「熱暴走」モードにスイッチして、エスケイプさんにバトル
挑むとは。リュウさん、どこが「頭で考えすぎ」なのかと。
(ふつーに暴走してるでしょ)

で、エスケイプさん。恐らく、これだけアクションした
「顔出し敵女性幹部」は初めてではないかとw。
以前「青ハニー」を演ずるにあたって、田崎監督の特訓を
受けてらっしゃるお方だから、それを使わないのは
もったいないというか。結果、いろんな意味で
「神回」になったのだと思います。

結局、「アバター」の正体が何かは分かりませんでしたが、
今後の展開、大きく響くんだろうな。

今回のロウソクロイド。
声の人が難波さんでした。何気にモエルンバさんを
思い出したのは自分だけ。(おい)「怪談」で「蝋燭」
なだけに、「命の炎が云々」とか言うネタを期待して
たのですが…って、非公認様じゃん、これw。

次回。
司令室メンバー大活躍だと思う。(おい)

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「宙に輝け、満開の花」のこと。

業務連絡。

もしかしたら読んでくださってる、有り難い皆様へ。

毎週末にはアップする、を目標にしております
今作ですが、どうも今週には厳しいみたいです。
(何分初盆のため、というのもありますが)

もう少ししたら一段落いたしますので、またアップ
していきたく思います。
それにしても、今どこ行っても人多いな…。(汗)
まさに民族大移動。(おい)
「京の七夕」は、「天の川」が綺麗でした。

東映ロボットガールズ研究所・ガールズレポート#163.

そういえば、ガッキーとバラたんの二人は「マグネロボ」由来
だったのを思い出しました。(おい)

>落雷を受けて(例えば船体などが)帯磁してしまうというのは、
>特撮モノやSFマンガなどで、かつては定番のネタでした。

戦隊シリーズでは、ほぼ毎回登場するモチーフで
あります。>ジシャク者。今年度は、ライダーでも
マグネモチーフ居ますしね。個人的には、「ライブマン」での
磁石ネタがツボってますw。

で、こんな解決方法を。
「逆位相」。なかなかに合理的です。

…って、落ちない;。

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夏雪ランデブー #5.

六花さんの気持が大きく語られた回でした。
島尾君が、やっぱり好き。島尾も、六花さんがやはり好き。
葉月も好き、なのに。

葉月の身体を借りた島尾と、その間「あっち」に
行ってる葉月、そして六花さんのお話。
店長さんは、今でもこんなに島尾が好き、だと
言うのに。

念願かなって、ついに六花さんに触れたり、会話を
楽しんだりすることが出来た島尾。恋敵とはいえ、
「体」を貸してくれた相手の「それ」を、
「六花さんに好かれないように」弄るとは。
…結果はやぶへび過ぎてw。めがねはどこで作るの?
とか、また髪は伸びるんだし、と葉月を羨ましがる
島尾。

一方。葉月は「メルヘンな世界」にて、昔の六花さんに
出会う。コスプレ感が漂うものの、肩乗り姫だとか
なんか可愛い。

でも、「剣と盾」のかわりに「色鉛筆と画用紙」を使う
王子様のことしか話さない六花さん。しかも生前のエピ
まで出してくるし。

六花さん、今でもこんなに島尾が好きなんだ。だから、
「自分が死んだら捨てて」と言われていたシャツなんか
取って置いたりする。現に、葉月(島尾憑依態)が
「これ、譲って」といっても、
「駄目」だし。

身体を借りて、六花さんとコミュニケーション取れたら満足、
のはずだったのに。六花さんの美味しい手料理食べられても、
それは葉月の体の栄養になるわけで。

六花さんは六花さんで、最後は胃ロウでしか栄養取れなかった
島尾の食器を再び使うことに嬉しさを感じてるし。
現実を見せ付けられてる島尾に。

「背中流させて」

…中身はともかく外は「葉月」です。なにこの急接近w。

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特命戦隊ゴーバスターズ#24.

「トレビアンな夏休み」

戦隊シリーズ夏の風物詩・お祭ネタにヒロムの
過去話が加わってのお話。そういえば彼だけが
姉ちゃんと「普通の生活」送ってたんだっだけ。
(その割にはコミュニケーション苦手っぽかったのが)

中坊時代のヒロム。というか、詰襟尾kなのがw。
で、大道芸部だったのですか。
(仮面ライダー部だったら作品世界そのものが)
そこで、
「自分のスキルで喜んでくれる人が居る」ことを
自覚、とか。そういえば、この頃に「特命課」入りを
既に考えていた、というのが。
(あとの二人は既に生活そのものが)

そのときの顧問の先生。大道芸を広めるために
教師休んでって。いや手に職は置いておいたほうが;。

で、夏祭り関連。
エンターさん。
「パパはああ何だから、好きにしたら?」によってか、
今回は「浴衣イケメン男子」のコスプレw。
えーびっくりしたーw。だってー、アレではふつーに
イケメンですからw。そうか、前髪下ろすだけでも
別人なんだw。エスケイプさんもあー言ってるから、
次回もコスプレで。

樹液さん。
バディロイドであるにもかかわらず、縁日の「お面」
欲しがってたり。(自分のですかそうですかw)
でも喜んでるところが可愛い。
『甘くない綿飴は!』うん、いいよ。

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仮面ライダーフォーゼ#45.

「天・秤・離・反」

ピスケスは賢吾だとすっかり思ってましたので、
まさかのランちゃんだったとは。

それはもとより、ダディ校長、期待通りに?
裏切りましたw。理由は至極納得できますが、
それでも最後まで信用できない、というのが;。

で、
「俺と一緒に戦え!」か。
…弦太郎なら信じるだろうしな。

我望理事長の野望。この学園を作った理由とか。
12個のスイッチが揃ったら、外宇宙へワープできる
けど、その代わりに日本列島が壊滅してしまうとか?

普通にはた迷惑だwww。

ピスケス、普通に「半漁人」。空間を自在に「泳げる」
力は結構凄いかと。でも、
「戦える力があるのに、それを見過ごすわけには行かない」
からスイッチ押した、というのがランちゃんらしい、と
いうのが。

ここに来て、レオさんがいきなりいろんなことを暴露。
もうラストまで時間がないんだなー、としみじみ。

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スマイルプリキュア!#25.

「夏だ!海だ!あかねとなおの意地っ張り対決!!」


さて8月です。夏です。わが関西エリアでは今年も
高校野球アカンベェ(おい)が居座る季節が到来;。
話そのものは進まないのでアレですが、いつもの
プリキュアブロガーの皆様方とのTB交換が「蚊帳の外」に
なるのが寂しい、というか。

で、夏休みなので、海回です。基本水着回避な
このシリーズ、どうやって海回ネタを出すかと思えば。

あかねさんとなおさんのガチンコ勝負

でありましたさw。あかねさんちのお好み焼きと、
なおさんちは「おじさん家のお手伝い」でカキ氷。
そういえば、夏場のお好み焼き屋さんでは、カキ氷が
結構メインだったな、というのはさておき。
(…ネタバレ;)

あかねさんに誘われたみゆきさん。
「え?遊ぶんじゃないの?」
…貴方は間違ってないw。でも、れいかさんまでもが
なおさんところでお手伝いしてる現実にを認めることに。
(幼なじみ設定再びw)

そういえば、あかねVとなおの二人は、「炎と風」な属性
はともかく、何かとキャラが被ってると思ってらっしゃる
方々は多いはず。で、この「似たものコンビ」をどう料理
するのかが今回の課題だったかと。

で、そんな「熱血筋肉脳」主役回に、「癒しな文化系」キャラな
やよいさんが、遭えてどちらにもつかずに、
「宿題で絵を描きにきた」で水着を回避させるとはw。
…絶妙すぎて生きるのがw。

こうしてキャラの線引きをした上で繰り広げされる、さまざまな
対決。それにしても、似たもの同志な二人です。
(その間に、やよいさんがマイペースというのもw。思わず
舞台は鴨川市かよ、と思ったのは;。中の人的に
鴨川ロリータぽかったし)

キャンディが水着になったと思ったら。
今度は赤鬼さんが、偉く張り切っております。
でも、水着姿と通常姿がほぼ同じというのが。

それにしても、
「ビッグウェンズデー」な赤鬼さんがかっこいい。
しかも、遊びに来てても「バッドエンド」を忘れてない
のも。

たまたま「5人」居合わせたプリキュアさんたち、変身して
販促タイムw。ここでもサニー・マーチがまだバトル中。
(日産コンビ、と書かれてましたが、ガチというのがw)
二人の先走りの結果、「カキ氷機アカンベェ」に
「氷付け」にされてしまった後の3人。
…そういえば、ビューティさんも氷まみれだったのですが。

ここで、手を繋いで目覚める
「二人はプリキュア」な世界。炎と風は、実は相性良いらしい。
@魔界水滸伝。風が酸素を供給することにより、燃焼がより
促進されるからだそうですが。まあそんな「友情パワー」で
氷を溶かした後は、

ペガサス流星拳フォーム、ではなく、プリンセスフォームで
(ry)。

さて勝敗は。
「お好みとカキ氷のセット」に落とされました。普通に
「夏のお好み焼き屋」さんではないですかw。ライバル同士で
競り合って、最後は友情が芽生える、という、男子の世界では
鉄板展開に対して、みゆきさん。

「こんな仲良しもあるんだね」
…女子ではレアだな、確かにw。このチームでは
あかね・なお共に「男前属性」担当であるだけに、
最後も「男前展開」で綺麗に締めていただけましたw。

こうしてみると、
みゆき:主人公・正統派ヒロイン
あかね:男前+姉ちゃん属性
やよい:オンナノコ・可愛い属性
なお :男前+おかん属性
れいか:才色兼備+妹属性
だったり。

…何気に完璧な構成ですありがとうw。

で、次回。浴衣回でキャンディがぬいぐるみ扱いw
なのに、暫くはお休みであります;。

追記。
今回からOPとかEDが変わりました。
関西圏サービスと思いたいw。

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「宙に輝け、満開の花」#15.5.

「月満夜の小夜啼鳥」

8月といえばお盆。『真夏の夜の夢』がテーマなのですが、
さて。本筋からやや離れたエピだったりします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「こんばんわ。お招きに預かります。って、本当に
よろしかったんですか?こんな夜遅くに」
「良いのよ。こちらこそ、明日お盆休みで久しぶりに
実家に帰るので忙しいところ来てもらって。」

いかに第十番惑星に移民する時代ではあっても、
第三惑星地球に存在する日本国では、ほとんどのところで
「お盆休み」を取っている。先達メンバーはともかく、
新人組のほとんどは「実家」があるため、わずかな期間では
あるが帰省するものがほとんどである中で。

「霧野先輩は良いんですか?他の男の先輩方はもとより、
ご家族いらっしゃる、と伺ってますが。」
後輩の花咲。先輩にあたる霧野嬢から、
「忙しいところ、もし良ければ」帰省する前の夜、自分の
部屋で茶飲み話でもしていかないか、とお誘いが。
 
「憧れの先輩」からのお誘いである。二つ返事で受けた
花咲。手土産にお茶菓子などを持参して、霧野嬢の個室に
初めて訪れた次第であり。

「良いのよ。こっちの方が、居心地いいの。」
笑顔で切り返される。聞くまでもなかった。並々ならぬ
苦楽を共にしてきた仲間である。否、それ以上でもある
相手もいるわけだから。

「折角のお菓子だから、たまにはいいじゃない。
こんな時間にお茶しても。」
折りしも、今宵は満月。窓から「青い」光が差し込んでくる。
それにしても、「月の光」を「青い」と例えるのは、本当に
言いえて妙だと思いつつ。

花咲。初めて通された先輩の個室を眺めつつ。
整然としてるが、決して殺風景ではない、ここの主の
人となりがよく分かるしつらえのその中に。

棚の上に、瀟洒なつくりの鳥籠が一つ。中には何も居ないのが。

「先輩、可愛い鳥籠ですね。前に小鳥とか飼われてたんですか?」
何気に問うてみると。
「飼った事はないの。たまたま出先で見かけたのが、物凄く
気になったから買ったのだけど。…飼ってあげたかった子が
昔、居たから。」
「飼ってあげたかった…何かあったんですか?」
さりげなく問うた、その返事は。

「助けてあげられなかったの。その子。」

幼い頃の記憶。目の前の、瀕死の小鳥。もう助からないのは
目に見えている。でも、手当てをすれば、命だけは助けられる
かも。そう思っていた、その頃の自分。

「だから、せめてもの償い、なんだと思う。…今更、仕方ない
のだけれどね、こんなことしたって。」
「そんなこと、ないです。」はっきりとした返事をする、後輩。

「その小鳥さんは、凄く幸せだと思います。こんなに思って
もらえて。」
後輩からの意外な返事に驚く、先輩。後輩、続けて。
「私も小さい時、目の前で小鳥さんが死んじゃったこと、
ありました。何もしてあげられなかったのが、悔しくて、
悲しくて。そうしたら、祖母が、こう言ってくれたんです。

『大丈夫。この子は貴方にこんなに思ってもらえて、幸せ
だったから。』」

「…優しいお祖母さんなのね。そう言ってくださったって。」
先輩。記憶を振り返る。
母の鬼のような形相。あれほど恐ろしい母を、後にも先にも
彼女は観た事がなかった。
「貴方、何もされなかったの?!どこも、何もされなかったの?!
どうかしてるわよ、光一君そんなことするなんて!いいわね、
リサ!光一お兄ちゃんとは二度と遊んじゃ駄目よ!」
余りに怖くて、悲しくて。母親に
「光一お兄ちゃんが、自分の目の前で死にかけの小鳥に
手をかけた」話をしたときのことを思い出していた。

今になれば、何故母がああだったのか分かるのだが。当時の
自分にとっては、誰も死んだ小鳥のことを気にかけなかった、
そのほうが辛かったのだった。

「…その小鳥は、ただ死んだんじゃなくて。小さかった私の
目の前で」その先は、言えなかった。言葉にする勇気が
どうしても持てず。こみ上げる嗚咽に、続けられなかった。

「それでも、その子は幸せです。」静かに微笑みながら、
後輩。
「先輩がお小さい時から今まで、ずっと思ってらっしゃったんだから。
そのために、こんなに綺麗でかわいい鳥籠を手元に置いてらしたんで
しょう?忘れないようにって。」

図星である。たが、それがかつて、不幸な亡くなり方をした小鳥
への「供養」そのものだと言ったのは、後輩の花咲が初めてであり。

その時。夜更けであるにもかかわらず、さえずりが。

「鳥籠から、みたいですね。」

二人、鳥籠を見やると。そこには、窓からの満月の光の中に、
小鳥の影が浮かんでいる。さえずりは、この鳥からの
ものだった。

「こんなことって」怪異とかオカルトなどは一切信じない、霧野嬢
ではあったが、それでも目の前の「不思議」には驚きを禁じえなく。
「聞いたことがあります。」花咲、落ち着いて。
「満月の光にだけ浮かび上がる、それは綺麗な声でなく鳥の影の話です。
…もしかしたら、そのときの小鳥さんが、『思ってくれた御礼に』
現われてくれたのかもしれませんね。」

そうだとしたら。いや、そうであってほしい。霧野嬢、先程とは
別の涙がこみ上げてきて。

鳥籠に近づくと、こう囁いた。

「長い間、ごめんなさい。そして。

 ありがとう。」
影、返事をするように鳴いて。

「この子、ここから出してあげようと思うの。」籠の柵を開ける
霧野嬢。影、吸い込まれるように消えていき。

二人はただその後を見送るだけ、だった。

     <了>

…さて丑三つ時。そろそろ寝よう。

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夏雪ランデブー #4.

「花やしき」でのデート。かつて篤との思い出の場所。
六花さんを笑わせたいのなら、この場所なのかなあ。
でもここを選ぶ時点で、六花さんはまだ篤のことを
思っているのが良く分かる。

で、そんな六花さんに
「セックスできるか?」
(このあたり、ノイタミナだなと思う)と
ストレートに聞くのも。返事が分かって居ての直球勝負
かも。

で、篤に身体を貸すことにした亮介。

久しぶりの「生身の体」。でも六花さんには「亮介」。
かりそめの肉体を得た結果は。

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聖闘士星矢Ω-セイントセイヤオメガ-#17.

『守るべきもの!聖衣の修復師と伝説の鉱石』


先週のバイト話が飛んでますが、何気にスルーして;。

今回は「聖衣の修復師」の弟子・ラキが登場。
ここでは、あの「貴鬼」が無事にムゥ様の
後を継いでいるそうで。でも、こんなにまだ小さな
女の子一人で「星屑砂」を取りに行かせるのは
物凄く物騒、というか。
(というか、むしろ光牙たちが来るであろうことを
予測して、あえて彼女をよこしたと考えるほうが
妥当かと)

お約束どおり?「敵側」の白銀聖闘士・
「地獄の番犬座」ケルベロス座さんが登場。
それにしても、中の人が某地球署の署長さんの方
だったら物凄く受けたのに、と思う自分。
(でも、声質はかなり似てらした)
それにしても、3体分身って;

何と言うか、小さな女の子を痛めつける絵面だけで
どーよ、なのですが。
所謂「心の強さ」で今回も
「格が上」の白銀さんを倒して。

で、今回の見せ場。大人の貴鬼さん登場。
中の人が中原さん、という事で。
(旧作では鋼鉄wのお一人だったはず)うん、凄く
懐かしかったです。

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東映ロボットガールズ研究所・ガールズレポート#162.

http://www.toei-anim.co.jp/sp/robotgirls/comic/comic.html

「地震・雷・火事・親父」ですが、「親父」が怖いか
どうかは、平成の世の今では(ry)。

もしかしたら、ダンダンさんとキュアピースさんは
相性が悪いんだろうか?(おい)と思った今回。
(そこかよ)

それよりも。
ダンダンさんに限らず、他のロボガールズさんたちも
「それぞれの本来の主人公のDNA」が入ってるんだろうか?
というか。
どういう風に彼女達は構成されているのかと思うと;。
(例えば、本来の主人公+本来のヒロイン+
本来の主役メカを材料に錬金術にかけるとか…;)

>ダンダンはガールズの中で一番背が高い様
 オリジナルのロボは全長200メートル越えでしたので、
彼女ももしかしたら、なのでしょうか。少し前なら
「オーケストラさん」@ハトプリとタメ張れる、と
評判だったのが、今度は
「ロイヤルクイーン様」@スマプリもかくやと
言われる有様w。これなら中身がゴリラなピエーロ様
(仮)ともタイマン張れそうですw。

追記。
落雷時の飛行機の操縦は、基本非常危険ではあります。

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