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「宙に輝け、満開の花」#5.

未来へ向かうために、過去に戻る。その1。

「宙満」再開します。少しづつでもつないで行こう。
継続は力、になるといいなあ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「折角、一時とはいえ帰還したのだから、小父さんや小母さんに
元気な顔、見せてきたら?」
 
タクマがそんなことを言うなんて、斜め上の現実だった。しかも、
「両親が二人ともいない俺達と違って、自分には居るんだから」
と、痛いところをつかれてる。

彼も含めて、チームの皆には、
「そんなこと、計画には関係ないでしょ。」と今まで
『飛び切りの笑顔つき』でやり過ごしてきたのだが。

本当は、二人とも「居ない」。

正確には、「お母さん」は、自分が入隊する直前に亡くなった。
「お父さん」は、戸籍上では「居る」ことになっている。
というよりも、自分の方が「居ない」も同然になっているの
だけれど。
今更本当のことを話したら、彼はきっと
「知らなかった」と自分自身を責めるだろうし。それに何よりも。

彼は、どうしても明日は「私」に「居てほしくない」らしく。
いずれにしても、彼の申し入れを、「笑顔で」受け入れないと
いけないことになってしまった。


本当は、「なかったこと」にしておきたかったのに、
嫌でも思い出さざるを得なくなっってしまった、
「あの時のこと」。本当に、本当に。
思い出さなくて済んだのなら、「プロメテ闘争」が永遠に
続いたほうが、まだましだったかもしれないと。
(こんなこと、もちろん論外だけれど)

考えていても仕方がない。明日は久しぶりに「一人で」
街へでも行ってみよう。精一杯「お洒落」して。

でないと、きっと「彼ら」に勘ぐられてしまうから。

   <了>
本当に久々なので、まずは導入から始めたく思います。
ガチで「創作」はなかなか準備がいるなあ、と改めて。

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二次創作」カテゴリの記事

コメント

こんにちはo(^-^)o


(継続は力)→私も二次を拝見するたび生きる力を頂いております。

(本当は二人ともいない)(お父さんは戸籍上ではいることになっている)→リサってすごくいいところのお嬢様で両親健在で洋館に住んでるイメージだったけど、こうきましたかーっ!
大江戸博士はきっとなにもかもご存知なんでしょーねー:

(彼はどうしても明日は私にいてほしくない)→なんだろ?また最初から宙満再読して勉強してみないと…

(嫌でも思い出さざるを得なくなってしまったあの時のこと)→リサも何かをしょって生きてますね…

(一人で街)→プリキュアの誰か一人ぐらい付き合ってーあーでも一人でいたい心境ですね;

……心底明るい彼女に見えないところがあったのですが、やっぱり何かありましたね…また次回楽しみです。

こんにちわ。コメ有難うございます。

公式の「楽屋落ち」ネタは、表がしっかりしてるので、色んなとこ省いても結構話が持つのですが、「二次創作」となると、基礎から土台から骨組みとか壁塗りとか断熱材敷きとか(おい)全て準備しないといけない、というのがなかなかハードル高いな、とおもうのですが;。

>すごくいいところのお嬢様で両親健在で洋館に住んでるイメージだったけど、
 実はつい最近まで自分もそう思ってました。けど、「何不自由ないお嬢様が、10代特有の世間知らずな理想と正義感だけでこのミッションに参加考えるかな?」とか、
「大江戸さんが、自分の身内の若い女の子を、こんな危険な現場においておくには、それなりの理由があるのでは」とかから「引き算」したら、このあたりに「落とし込みました」という結果に。

>なんだろ?
一番最初の件ですwww。

>やっぱり何かありましたね…
 あれだけの男衆が3人も;彼女に惹かれるのですから、ただ綺麗で易しいだけではないだろう、というか、そんなところです。

ではまた。

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