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「好き」という思いに、いつまでも甘えていてはいけない。

所謂、秀人の話です。

相方が、ベッドから抜け出す。
スクランブルは、かかってない。
ほとんど大抵、自分と相方は同じ動きである
以上、奴の行為は間違いなく、

私用

である。しかも、かなりプライベートなもの。

世間のお約束的には、こういう場合は大抵
「人目を忍ぶ逢引」
と相場が決まっている。奴の場合。明らかに相手は

「彼女」
だろう。ここのところ、二人の間は険悪だったから。

原因を作ったのは、紛れもなく自分。だが相方は
そんなことはおくびにも出さず、全ての結果の責任を
一人で背負い込んでいる。

一番の被害者は「彼女」。何も知らずに済んだはず、
なのに。恐らくは疑惑に悩まされている、はず。

もし自分がここで、
「実は奴に」と事実を明かしたら、「彼女」は納得する
だろうか?

否。

「彼女」はきっと自分を責めるだろう。
「じゃ何故、貴方がそうしなかったの?普通は先に気づいた
方が処置するものじゃない?人道的にも、救急的にも。」
そのとおりだ。
「じゃ何故、『彼』にそんなことをさせたの?」
思い知らせてやりたかったんだよ。「好き」の裏側に
ある、本当の「意味」を。

「好き」だったら、こういうことがしたくなるもんだろう?
「好き」だったら、欲しくなるだろう?相手の色んな事が。

「そんなことのために、貴方は一人の女の子の心を玩んだ
のね?」
…そうなってしまったな。思いがけず、だけど。
「貴方にそんな権利、あるわけないのに。最低。許せない。」

…せめてそう言ってくれるのなら、まだ救われるのに。
自分を責めるのなら、辛いけど、全て受け止めるのに。

…こうなっても、きっと「彼女」は自分を意識しないだろう。
「彼女」はいつも「奴」しか見ていない。

恐らくは、これが犯した罪への罰、なんだろう。
何があっても、決して自分には「振り向かない」。
こんなことで、思い知らされるなんて。

「奴」は部屋を出て行った。恐らくは「彼女」を救済するために。
そして、無事に「事」を終えて戻ってくるだろう。
「奴」にしか出来ない、自分には決して出来ないことを。

さて、「奴」が戻ってくるまで、叶わなかった『想い』の
後始末でもつけてるか。

夜は長い。

    <了>
秀人はきっと寝てないだろう、というご指摘の元、目から鱗
モードで書きました。これも彼なりの「責任の取り方」かも
しれないかと。

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二次創作」カテゴリの記事

コメント

こんにちは(^0^)/

なんだか私ごときのコメのためにレビューして頂いたようでありがとうございましゅる。

(相方はそんな事おくびにもださず、全ての結果を‐)→お前のせいでこうなったんだよ!って彼から言われたほうがどんだけか吐き出すことができて秀人は
楽なんかもね;

読んでいくのドキドキしましたよ、秀人がこれまた展望台に行っちまったらどうしようって…ふっー〃

(じゃあ、あなたがそうしなかったの、あなたにそんな権利ない)→彼女から言われたら;でもよーく考えたら、じゃあ、俺ならそうなってもいいのか?1番適役ってことぉ?
ということでしょー。
もう考えたらいかんいかん秀人ぉ…

(こうなってもきっと彼女は自分を意識しない)→
[好き]をわからせるためにした事が、なんだか逆に2人をさらに強く近ずけて:なんかかわいそすぎる秀人。でもね、フリーゼは、きっと秀人に感謝してるはず。

最初の秀人の[好き]とやっぱり寝てない最後の秀人の想いが繋がって、うん、ものすごーく大好きな二次だわい(^O^)

そのうちいいことあるさ、ひ・で・と君。

追記
人の心を試したりしたら、ろくなことない…

happy01こんにちわ。コメ有難うございます。

>秀人がこれまた展望台に行っちまったらどうしようって
 そこまで彼はKYではないような;。というか、「分かってしまった」から気づかないフリをしてたと思われるので。

>もう考えたらいかんいかん秀人ぉ…
 誰も悪くないんですよね、これ。皆「好き」からこんなことになってしまったという;。結局秀人も「好き」の言葉の怖さを身をもって知ったというか。

>なんかかわいそすぎる秀人
 こればかりは仕方ない、というか。そういえば皆さん、どこかで失恋してる人たちばかりだ。

>フリーゼは、きっと秀人に感謝してるはず。
 生きてれば、フラグが立つこともあったのに。だから、「生きろ」なわけです。うーん。

>ものすごーく大好きな二次だわい(^O^)
 そう言っていただけて、嬉しいです。実はこのシリーズ、かなり深くなったのではないかと改めて;。最初はそんなに深入りするはずではなかったので。

>人の心を試したりしたら、ろくなことない…
 ミイラ取りがミイラに、という例ですね。10代で一度はやってしまう、痛い経験ではあります;。

ではまた。

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