戦姫絶唱シンフォギア#13.(最終回)
「流れ星、堕ちて燃えて尽きて、そして」
王道の最終回。第一話をこうして回収しましたか。
当初から
「真・スイートプリキュア(深夜枠)」などと
いろんな意味で言われた今作品ですが、良い意味で
前評判に違わなかったと思います。
最終戦に向けてのクライマックスフォーム
〈しかも白っぽいw)だとか、最終回限定
必殺技とか、ラスボス最終攻撃とか、殲滅で
無ければ、優しいパンチでw説得とか。
相変わらず、フィーネさんは懲りずに何度も
蘇ってやる、と声高らかに勝利宣言しますが。
ならば、「そのときの、私達の思いを受け継ぐものたち」
がそのたびに阻止するから、とこちらも宣戦布告。
私達は、決して諦めない。
このあたりの流れも、プリキュアシリーズでは定石。
違うといえば。
生死の扱いがガチというか何と言うか。
結論。
響たちは生き残っておりました。機密事項で
「死んだこと」にされてましたが。こういう
どんでん返しなら大歓迎。ラスボスさんも、
フィーネさんは消えて、了子さんが戻ってきた。
人はいつか、分かり合える日が来る。
分かり合えない言葉のほかに、繋がり合える
「歌」がある限り。
どこかで観たような、聞いたような鉄板設定が
てんこ盛りな作品ではありました。でも、
「命がけで歌を歌う」のが必殺技、というオリジナルで
独特の作品世界を構築できたかと思います。とりあえず、
生存エンド、というのは喜ばしくて。
敵設定が、「神に恋した」件からスケールダウンした感が
ぬぐいきれませんが、それでも前評判を否定せず、むしろ
積極的に取り込んだことで、独自の世界の構築に成功した
かと思われます。
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