祝日なので、お子様方凄く多かったです。
すなわち、プリキュア映画的には、ライト振るシーンが
物凄く映える、と言う奴。実際、そのときの会場は
ライトが文字通り「星の如く」煌めいて、とても綺麗
でした。実はこれも恒例の楽しみであったり。
で、これだけシリーズ重ねると、アバンで
「良い子のお約束」が省略されてしまってる;。
こういうのを、「発展的解消」と言うんだろう、
きっと。
物語的には、「DX」から繋がる、と言うことで。
そのときには居なかったプリキュアさんたちも
当然今は居てる訳ですが、その辺りは上手く繋いで
あって。
今までは「プリキュア達」がメインでしたが、今回は
『プリキュアに憧れる普通の女の子』視点のお話。
なので、あゆみさんは物凄く「自分からスペック下げてる
女の子」設定になってます。彼女のビジュアルが、例えば
髪の色にしても、「昭和のヒロイン」ぽかったり。
声の人が能登さん、ですが、本当に彼女はこういう
「内向的にベクトルが強く向く性格」のキャラを
演じると圧倒的説得力のある声優さんだな、と改めて
思いました。
転校してきたばかりで、周囲に何かとなじめてない
あゆみさんが、たまたま拾った「謎生物」。可愛がっていたら、
突然、
「お前の望みをかなえてやろう」と言い出した。(略)
…フーちゃん、これだけ見るとまるっと「イマジン」だw。
何かと、色々とw。このままいけば、恐らくあゆみさんも
「望みを叶えた代償」として、命を差し出せとかあったかも。
とりあえず、プリキュアさんたちの、あゆみさんへのアプローチが
まあいろいろと。
ひびかなさんたちの、相変わらずの百合夫婦ぶり半端無いとか、
こっちの方がキャラ立ちしてるよねとか、色々ありますが。
新米プリキュアの皆さんと比べて、先輩プリキュアさんたちの
心強いこと。シリーズ通してのラスボス戦と、スピンオフ戦の
二つを勝ち抜いてきた実績は、伊達じゃないです、本当に。
反対に、今の時期の新米さんたちはと言うと。
残念ながら、一度は事態を悪くしてしまうことが多いというか。
(まあこれも新米のお仕事と言えばそれまですけど)
今回も、必殺技を打ち込んだ結果、フュージョン復活の
お手伝いをしてしまうことになったのですが、これも
所謂「修行」と思うと。
自分の我侭が、とんでもない事態を引き起こした。どうしよう。
うろたえるあゆみさんに、プリキュアさんたちが応援する。
大事なことは、言わないと伝わらないよ。
フーちゃんに直に会って、話をする。誤解を解きたいの。
スイートさんたちとスマイルさんたちでは手が足らないよ、と
応援を要請するタルトが熱いw。出来る奴だw。
通りすがりのハートキャッチ組、登場。必殺技が効かないの、
と言うスマイルさんたちの忠告に答える、月光さん。
「だから、打ち込むのよ。より強い力に引かれるのだから」
自分達が引き寄せるから、貴方達は走りなさい。流石だ。
同じ理由で、フレッシュさんたち。ラブさんとえりかが
「道迷った」で意気投合するところがw。
でも、またやり直せば良い。今のあゆみさんもまた同じく。
でも、フュージョンはまだ増える。どうなる!なところに、
「5GOGO」以前の先輩方、降臨。満を持して。
台詞がないのは、普通に「大人の事情」ではあるのですが、
それを逆手に取った演出が流石、というか。
この皆さんは、ラスボス戦とスピンオフ戦ばかりでなく、
総力戦(DXシリーズですね)も3度、こなしていらっしゃる。
つまり、文字通り「伝説の戦士」(しかも不敗)になられた
訳です。今まで作中での形容詞でしか「伝説の戦士」と
言われていなかった「プリキュア」が、自他共に認める
「それ」となったのが今回と思うと、積み重ねは伊達では
ないな、と本当に思い知らされて。
フーちゃんめがけて走ってる間に、あゆみさん。
みゆきさんたちと話してみる。プリキュアになるような
人たちだから、自分とはかけ離れてるんだろうな、と思ってたら。
結構、そんなことはない。
(このときに、ピースさんが体張って名演技されてますw)
では何が違うというんだろう?
心の強さ、ネガティブではなく、ポジティブな。
歴代プリキュアさんたちが応戦するも、フュージョンは大きく
なって。ハッピーさんがピンチになったとき、あゆみさん、
生身なのにハッピーさんを庇って飲み込まれてしまった;。
「フーちゃんを、諦めないから!」
くじけない、強い心が、『奇跡』を起こす。というよりは、
『必然』なんだろうけども。
「キュアエコー」誕生。木霊、ですね。呼びかけると返す奴。
「坂上あゆみ」からどうして「木霊」なのかは別の機会にして。
何のアイテムも必殺技も持たない、生まれたてのプリキュアさん。
ただひたすら、フーちゃんと話し合うためだけに遣って来た。
ライトが照らし出す、「光の道」を駆け上がって。
今回のライトは、「プリキュアに力を!」ではなく、
「もっと光を!」という感じの導入だったでしょうか。
会場のライブ感が楽しいんですね、あの高揚感w。
私の願いは、もう叶ったから。
私達はもうともだちだから、大丈夫。
思いが通じたフーちゃん。言葉を伝えたエコーさんも
能力が消えていきます。が、まだ「悪い」のが残ってる;
そちらはハッピーさんたちが退治して。…キラキラと
霧散していくフュージョンたち。もともとはこんなに
綺麗なもの、だったらしく。
「僕はいつでもあゆみのそばにいるからね。」
翌日。
テレビでは、またもプリキュアさんたちの活躍が報道される
中。あゆみさんは、学校に向かいました。
繰り返される、日常。けど、今日は昨日までとは違う。
自分から、話しかけよう。相手にわかってもらうために。
「坂上さん、じゃなくて、あゆみ、って呼んで。」
総括。
「女の子は、誰でもプリキュアになれる」が今回の
キャッチコピー。
誰かを大事に思う熱い心と、前向きな意思があれば。
その意味では、歴代の中でも一番
「こちら側に寄り添った」シリーズだと思いました。
エコーさんは、デコルで変身なされてたので、属性と
しては「スマイル」チームっぽいのですが、これまた
通じるものが(ry)。「落とした」という事で、
「今回限り」と観ることも出来ますが、さて。
ED。
「スマイル」さん+先輩方によるダンスw。ミューズさんが
初参戦。相変わらずのスペックだw。
まずは取り急ぎ。
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