DVDシリーズ「惑星ロボ・ダンガードA」VOL.4(Disc8)感想。
第40話「果てしなき銀河の海へ」
第41話「プラネスターの急襲」
第42話「異星人ノエルの微笑み」
第43話「対決!タクマ対ハーケン」
第44話「希望の星!プロメテを見た」
まず始めに。
去る12月1日、キャラクターデザイン・作画監督をされた
荒木伸吾氏が逝去されました。謹んでご冥福を申し上げます。
…まさかレビューしている最中に、このような訃報を聞くとは。
そもそもこのシリーズがリリースされること事態(ry)でした
ので。(お)
(実は、東アニロボガールズ公式も更新が遅れてます。恐らくは
このあたりに関係が大ありかと思われ)
ディスク絵は間違いなくノエルさまですw。ということで、
ディスク7の霧野さんと合わせて、ヒロイン祭。
そういえば、ノエル様以降、確実に話の流れがそんな感じかと。
航行距離的には、太陽系~プロメテまでなので、そんなに長くは
ないのですが、使用エネルギーのスペック差でジャスダムがかなり
プラネスターに追いついてきた、そんなところ。
で、断鉄さんが亡くなって以降。確実にクルーたちの心境に
いろんな意味で大きな変化が訪れてます。普通に思春期と
言うこともありますが。
実際には、この後の最終巻はほぼそんな話になるのですが、
今見てみると、そのための伏線はきっちりはられていることに
気がついたり。
まずはドップラー軍団のやり方がかなり
「極悪非道」で「鬼畜」「外道」であること。「外道」な「衆」
ですか…まあ、世界が変わるといけないので;。
「これが同じ人間のやることかよ!」
…あいにくと、向うは「同じ」とは思ってませんので、こういうことが
普通に出来るのだそうです;。
それにしても、「地雷」をばら撒く、というのがいかにも
「時代」だな、と思いました、今は全世界的に禁止ですし。
(もし小惑星群にそのまま地雷放っておいたとしたら;)
リスみたいな子達に爆弾仕込む、というのも、どう考えても
今では「画面にぼかしw」でしょうし。
(パノラマ島奇譚の最後がこんなんですが、こんなところで
石井輝夫監督リスペクト、だったのかと)
「血C」最終回…いえ;。
で、対外的だけでなく、組織内でも平気で
「鬼畜外道」な行いをしてるのが第41話。流石に
これはひくよなあ…。つか、マジでトニー。
総統閣下の「麗しき」操り人形
でしょう。彼は自らの意志で動いてる、と信じて
疑ってなさそうですが、どう見たって。
こんなことしてたら、ますます組織としては致命的
なのですが、そんなことすら分からないというのが
いわゆる「破滅の予感」かと。
で、ここまでが当時はクリスマス前の
「販促強化月間」回。それもあってか、かなり
バトル激しいです。で、かのノエル様登場。
ガチで「クリスマス・イブ」放映でしたから。
これ以降の沢山の作品が、
「クリスマスの奇跡」ということでいろんなエピを
もって来てますが、自分的にはこちらが一番だったり。
…だって、これで
「ノエル」=仏語で「クリスマス」というのを知りましたし。
当時は外伝で、本編とは関係ないと思ってましたが、
こうしてみると、
「最終章へのプレゼン」回でもあったわけです;。
(こちらはまた、別枠でレビューします)
この頃になると、秀人がいろんな意味で
「タクマを一番良く分かっている」ポジにいることが
判明。
…伴太は長い付き合いなのに;。
それと同じくして、結構彼は霧野さんにアピってるw。
「偵察、俺が行きます!」とか、気を失ってるところを
助け起こそうとするwとか。←これ、一番狙ってただろ。
タマガーに邪魔されましたが;。
で、その霧野さん。
スペースアローの内装がピンクピンクだとか、
(まるでキュアメロディさんみたいだ)
スーツ姿の色合いがどう見てもキュアリズムさんだとか、
そんなのはおいといて。
彼女の決意が、物凄く痛々しいです;。色々と。
そりゃ、プロメテ初めて見えたとき、タクマが一人
格納庫でトランペット奏でながら泣いてるところなぞ
見かけたら、
普通に萌え死ぬよね
彼女の場合、それこそ自分自身全て犠牲にしかねないし;。
(で、そんな彼女を秀人は追っかけてるわけで;)
で、あの展開につながる、という。
…あーよく出来てる;。てか、もう今週にはリリースが;。
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コメント
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「極悪非道 鬼畜 外道 衆」暴走族かヤクザか、はたまたレディースか、みたいだ;
そーいやドップラーって、しょっちゅうお酒飲みながら命令してるし、トニーとも乾杯なんてしてるし、総統はアル中かなー?
だけどこの41話、意外と好きかも…42話もそーなんだけど、どことなく洋画チックで、2時間ドラマに思えた。アクションあり、裏切りあり、極悪非道ってわかりながらも、腰ぎんちゃく呼ばわりされたトニーがよかったりして…トニーは悪だからタクマや秀人のところに帰らないと、なんて思っちゃったりしてたリア時。
あと色使いって意識してなかったけど、リサ姉の関係するまわりの色とか今に通じるものがあるんだなぁ″
それを追っかける秀人って、いいよなー、ドラマ月9みたいで、男前!
最終編のレビューまた楽しみです。
あー、英語版のLPが聴きたくなりました。あっ、聴く武器がない、残念↓
投稿: GO!GO! | 2011年12月 7日 (水) 13時39分
コメ有難うございます。
>ドップラーって、しょっちゅうお酒飲みながら命令してるし
恐らくは、デスラー様をリスペクト、だったのかも。(でも実は…でしたがwww)トニーは未成年だから、実は葡萄ジュースだったりとか(おい)。
41話は、リア時に英語版LPになったアレですね。(長い間第一線資料となってくれてましたw)こうやってみてみると、それだけの密度があったかと。
>ドラマ月9みたいで、男前!
それです!秀人のポジション。月9における、
「ヒロインを追いかけるセカンド男子」…;まんまですが:。ファースト男子が結構はっきりしないことが多いので、どうしても観てる方はパフォーマンス努力してる「セカンド」に入れ込んでしまう、というあれ。
流石はCXつながり、というかw。
投稿: 由維 | 2011年12月 7日 (水) 15時14分