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妖怪人間べム#3.

「絶対死なせない!人間を守る妖怪の正体」

一緒に見てた娘が爆泣きしました。
恐らくは、こないだ亡くなったうちの祖母さんとか、
施設にいる祖父さんとかを思い出したからかと。

自分も、和久井さんいわく
「こんな小さな鞄に入ってしまうだけの人生」
という台詞に、祖母さんの戸籍謄本を思い出しましたよ。

いつどこで、誰の何番目の子として生まれて、
いつ誰と結婚して、どこに本籍移して、
いつどこで何歳で亡くなって、除籍になった。

そんなもんだったのかよ、祖母さんの人生は。

確かに、こうなんだけど。かといって、
「たったこれだけの一生」と決めつけられるか、
ということで。

和久井さんが、
「いつどこで野垂れ死んでもいいように」持ち歩いていた
鞄の中に、かつてベラ姉が花丸付けてくれたw
「業績ノート」があったのを見て、

うちの祖父さんが倒れる前、たまに出歩くときは
いつも書類と筆記用具入れた鞄を持ち出してたの、
思い出しましたよ。時代の流れに取り残されて、
定年終わってからの「仕事」なんてあっという間に
開店休業どころか廃業しましたけどさ。

50年前でしたか。和久井さんが最初にベムたちと
出会ったのは。そういえば、その頃の日本は
高度成長期時代で、町工場も沢山あって、
それこそ「日本製の部品」がいろんなところに
使われていたな。
(「999」のラストのエピの「ねじ」を思い出しましたよ)

ゲストの和久井さんだけでなく、今回は
「レギュラー」である人たちにも、何某か
死に至るまでの人生こんなもん」がある、という
のを見せてくれました。

結ちゃんにはお兄さんがいましたか。確かに、
両親には辛い話。小春が、
「甲子園球児たちが同い年になって、これからは
どんどん年が離れていくんだよ」と歳を重ねること
への「怖れ」を暴露してるし。
(これリアルだw)

どんな人も、その人の人生の「主人公」であり、
積み重ねたものがある。
今回、悪ノ宮博士名前のない男にロックオンされた
兄ちゃんは、あいにくとまだそこまで思いつかない
「お子ちゃま頭」だったんだろうな、と。
(為りはでかいですが)だから、

「先のない奴の代わりに金使ってやって何が悪い」とか
「どーせ先がない奴の鞄なんか、替わりに燃やしてやるよ」

とか、言えるんだろうなあ。

…しかし、凄い台詞だな、これ。言わせる西田さんもアレですが。
実際そう思ってる「お子ちゃま」は世間にはかなりいる、はずなので。

でも、「人生こんなもん」な中で。
…とりあえず、子どもと女性だけでなく、お年よりも
夜の一人歩きは危ないよ、と前置きして。

要は、「昔はカミナリ族の彼と遊んでた」おばーちゃんwww。
「あのバイク、今では滅多に見ないの!」
棄てたもんじゃないよな、人生w。と思った瞬間。

「泣かせて」涙を採集するために付き合っていた和久井さんは
結局、一人で旅に出た。
「それでも、出来ることがあるから」という理由で。

いつか「死ぬ」のが分かっている「人生」だから、
出来ないとは分かっていても、「出来る」ことを
最後まで追いかけたいと思うのが、「人間」。

死なない「彼ら」たちには、わかりえない感情。

今回はベムだけかな、変身、と思ってたら、
最後に来ましたか。>ベラとベロ。

「事件」でバトルがメインではなく、その背景を
静かに語る、みたいだった今回。短いクールでの
シリーズで、あえてこれを入れてきた勇者ぶりに
脱帽しました。これ、最後はどこまで化けるだろ;。

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コメント

由維様のお母様の事があったばかりで身近に感じた内容でしたね。
戸籍謄本…私達って本当、一枚の紙切れみたいなもんかーですが、まあ、紙一枚で守られてるところもありますが、免許証や住民表などなど;
アニメはヨーロッパ調みたいな感じでしたが、今回のは日本の社会世相が反映されて良いなと思います。

アニメのラストは確か火事で3人が行方不明みたくなってベムの靴を刑事が握りしめたシーンで、(T-T)

こんなラストでないよーな事を願うところです。

お嬢さん、爆泣…いろんな事に感受性が豊かな…勝手に解釈してスンマセン、いや、ドラマ見て爆泣きするところに感動というか、嬉しく思いました。

コメ有難うございます。

いろんなところで話題騒然!となってるらしいこの作品ですが、いわゆる「土曜9時のジャニーズ枠」としてはかなり異色みたいです。
(一応亀梨君はそうでしょう)

アニメと実写は、似て非なるものであるので、どこまで「平成の時代の実写」として作り込むことが出来るか、みたいな。

脚本は「虎兎」の人だし、ベムスーアクさんは、ライダーシリーズ常連の方だというしw。これからどういう方向に「飛ばして」行くかが楽しみです。

でも、こういう内容が受け入れられる時代になったんだな、と思いますと。

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