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DVDシリーズ「惑星ロボ・ダンガードA」VOL.3(Disc5)感想。

神谷御大が、このほど無事退院なされました。本当に
良かったです。この場を借りまして、申し上げます。

ディスクイラストは秀人ですw。やっと日の目を
見られたw万歳ww。ちなみに、いわゆる
「神谷ヒーローと古川ライバル」伝説の、これが
本当の始まりになるそうな。
(ソースは御大ご本人からのコメレス。ありがたい
ことです。)

さて、本編。

時期的にまだ夏休み中だったので、話を先に進める
わけにもいかず。(何せ見る人減ってますし。録画できない
時代でしたから)
逆に、レギュラーでは出来ないネタが仕込まれてた時期、
と言うのが#23と#24らしく。

#23にいたっては、何故だか「実写版ヤマト」とスタッフ
被りまくりの「南極大陸」とか、某生存戦略アニメwとか、
何故タイムリーなのかと;。で、ここで初めて
「プロメテ計画反対」勢力の存在が登場出来たと言う。
(その後はアレ、でしたけど)

#24は、スタッフ的には最高のメンバー勢揃い回です。
ですが。

コネタとしては、大江戸さんの立ち回りとか、アニメらしくない
(おい)台詞回しとか、見るところはあるのですが。

テーマはね、絶対無視してはいけないです。日本国民として。
「お盆」でもありますし。

でも、前の回で、反プロメテ計画な方の物言いまで
出した上で、
(散々地球を汚しておいて、よそへ移住するとは何事か、
と言う奴です)

あ の ラ ス ト だとすると。
恐らくは、当時のスタッフが思いもよらなかった方向へ
解釈されてしまうような。
(個人的には、放置プレイされた霧野さんのほうが
物凄く気になりましたけど;)

その反動か、#25はそろそろ本筋に戻るかな、な話。
とにかく、金田伊功フルコースを堪能してください、
と言わんばかりの出血大サービスwww。うん、これが
本来の「ロボットアニメ」だってばw。

で、二学期が始まると同じくらいに、
「追加メンバー」話が。何気に某プリキュアと
流れが同じなところが見えますがw。

そういえば、
「ビルの谷間をアクロバット飛行」ですが、きっと
今はこれで地上波放送NGなのかも、と思うと。
(9.11以降ね。かなり絵面が似てるし)

で、秀人がやってきて、トニー・ハーケンも
前線デビューを飾ったりしてますが、一番動かされて
いたのは、

どう考えてもジェット・ジョーでしょう。
(声の人はデューク・フリード様)

明らかに
「人類を明るい未来へ導くと言う、崇高な使命感」
がモチベである「ジャスダムな皆さん」と比べて、
彼の場合。
「有名になる事」が全て、だという。つまり、
たまたま飛行機乗りだったから、『ダンガードA』に
興味を持っただけであって、ギターが弾けてたら、
間違いなく彼は布袋か松本か、だった気が。(おい)

子ども的には、「悪い奴」だったのでしょうが、
大人的には、胸にすとん、と落ちるようなものでした。

自分のスキルを、自分のために使って何が悪い。
間違ってないw。
ジョーの凄いところは、あくまでも、
「少しでも、自分の付加価値を上げる」であり。
「自分を高く売りつけるために」
ドップラーの基地に潜入して(ry)だったのだから。

「ジャスダムの今後のため」では、決してなく。
これだけぶれない、のも天晴れだわ。

これは、秀人が「そういう奴ではない」ことを
印象付けるための、いわば「かませ犬」だったわけ
ですが。
「仕事は出来る」のだから、ジョーがパイロットに
なっていても、それはそれであり、だった気が。

で、新キャラである「ハーケン」がいかに強大な
ライバルであるかを語って退場、という。平成の
今だったら、彼はもっと前に出てきたはず。
(「タイバニ」の「ヒーロー」って、こんな感じだから)

それにしても。
ハーケンデビュー!のときのドップラー総統の態度が、
この先を暗示してるのが何とも。この時点で、組織としては
崩壊の兆しが見えたというか;。

で、秀人といえば。
何気に地道に足場を固めてる、と言うのが彼らしいw。
でも、大量に攻め込んできたハーケン部隊相手に、
ほぼ一人で応戦してたのも、彼なので。

地道に凄い、としか;。

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各話ごとのレビュー(2008年現在)はこちら。

第23話「大氷原に咲いた友情」
第24話「太陽と星のかけ橋」
第25話「危機一髪!海底脱出」
第26話「三匹のヤング・ライオン!」
第27話「宇宙をめざす若者たち!」
第28話「恐るべき好敵手ハーケン」

#27のサブタイですが、宇宙キターーーーー!!!」と叫びたくなるのは

今年以降のお約束になるかとw。

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コメント

確かに子供目線ならジョーは、イヤな奴に感じるだろうけど、今目線では何だか引かれます。たった2回だけで終わっちまったジョー;もっと活躍してほしかったーっ!
それだけが悔やまれて…

でもやっぱり地道にかたく行動する秀人が今となってはいいかなーと。
秀人が、タクマに対する行動や発言はいつも、ええ事言う、と思います。

最初から出てほしかったなー;
それにしても後半にジュディ&ミラーが出てくるまで女子はリサ姉だけですよね;ミヨコはまあねぇ…

まあ、女子がたくさん出てきますとそれこそプリキュアもんですわねp(^^)q

毎回のコメレス有難うございます。

今の作品ならば、むしろジョーのキャラのほうが主流かと。というか、ロボに乗るのに、「似たもの同志」2人ではなく、「真逆なキャラ2人」としたほうが、話も作りやすいでしょうし。@タイバニとか。
なので、昭和の時代に「こういうキャラ」を仕込んできたスタッフの心意気がすごいです。

秀人がタクマに対して「常識人」なのは、大星さんが、息子を米国から連れて帰ってきたことと無関係ではない、と思う自分ですw。

「ミヨコちゃん」が今で言う「ロリ設定」なのは、
・メインヒロインが「お姉さんキャラ」なので、「トラブルメーカー」として動かしにくいから、
あえて低年齢キャラにした。
・リアル視聴者に近い男子にすると、そのあたりから嫌われるから。
と言う理由があるからかと。

>女子はリサ姉だけですよね;
 ノエル嬢をお忘れですわ、お姉さまw。

いやー忘れてました、ノエル様。この回リアで見て、もうもう感動もんで、でも一回きりだし、この気持ちの持って行き場がなくて、ロマンアルバム見るぐらいしかできませんでしたわ;

ただ、今は、タクマがノエルと、あじゃあじゃした事、何とはなしに知ってるリサ姉はクリスマスになるとその事を思い出すのかなーって、思うとちょっとかわいそうな…

あんな事こんな事思ってたらやっぱりぜひ復活して欲しいダンガードなんだなー。

早速のお返事、有難うございます。
大星親子がいたのは、オーストラリアだったです。>ソースは29話。

ノエルさんの回は、自分もリアで見てましたが、後に出ましたロマンアルバムでも、この回「だけ」再現されてたと。で、今度出る第4巻のジャケ絵も思い切りノエル嬢ですしね。
(絵師様的にもそういうことらしいです)

いずれにしても、ノエル嬢が未だに人気あるキャラであることは事実のようですw。この方は男女両方に好かれてますしね。

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