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牙狼~RED REQUIEM~ 感想。

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販売元:ポニーキャニオン
発売日:2011/08/02
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やっとDVDで観る事できました。
改めて感想挙げますが、まずは一言。

観なさい。
(これかよ)

…これから年末にかけて、某作品祭モードに
なるのでw、今のうちに。

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かつてのTVシリーズからのファンにしては、
少し寂しいかな、と思いましたが。
(カオルも玲もいないので)

「魔戒法師」と「魔戒騎士」との関係とか、
そのあたりの掘り下げが詳しいというか。

考えてみれば、
「女子は魔戒騎士になれない」だけで、別に「法師」が
男性でも構わないわけです。ただ、このあたりの話を
邪美さんですると、またややこしいことになりそうなので
(おい)
新たに「烈花」さんの登場となったような。
それにしても、今度は新体操ヒロインというのが。
…邪美さんの中の人がバレリーナだったところから、
この路線確定したようなものですが。
それにしても、これだけ「動ける」人が居られる、
というのが凄い。
(これは「鋼牙」を演じる小西君にもいえるのですが)

幼い頃の鋼牙の話は、これまでにも語られてましたが、
烈花のお父さんも、また「魔戒騎士」であったという。
…ツダカン降臨w。それにしても、このあたりがお似合い
なのがw。

エピソード的には、
「最強ホラーを追って来た鋼牙と、その街を守る
魔戒法師たちとの出会いと戦い」そのもの。
ただ、かなりハイスペックなスキル餅のホラーなため、
バトルとしてはかなり厳しいものに。

「世界が危機」ではなく、「鋼牙」本人が危機という。
逆に言うと、それだけ生身のアクションにかなり比重が
かかったわけですが。

いくら「中の人」居られるとはいえ、やっぱり凄いです。
個人的に凄かったのが、
「シオン」=澪姫@ジャスティライザーな、江口ヒロミさん。
恐らくは、「実写版ハニー」での、「パンサークロー」の演技で
来られたものと推測。

そのほかにも、相変わらず雨宮監督は、「凄い人」を
使われます。

全体の「カタルシス」という意味では、今回のほうが
「ため具合」が半端なかったような。「鎧持ち」の
魔戒騎士が、「牙狼」しかいないのでこうなりましたが、
恐らくは、「魔戒法師・烈花」に焦点当てるためだったの
かも、と。

最終形態の「牙狼」。飛翔モードになると、いきなり
仏像っぽくなるのがw。

これで終わりではない。また合う日まで。
ラストは少々寂しいかもしれませんが、「希望」という
テーマには十分即したものかと。

劇場版を見そびれてほぼ一年。やっと見ることできました。
期待に負けない、いい作品かと。
そういえば、TVシリーズもまた始まるそうですし。

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