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オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー感想。

ディケイド以降、「オールライダー」と称して
平成のみならず、往年の昭和ライダーも巻き込んでの
劇場版、その何部めかなあ;。

今回は、
「時を渡る」電王を狂言回しにして、現行ライダーである
オーズをメインに、昭和ライダー世界で大暴れする、といった
感じでしょうか。

密かに、ショッカーをはじめとする敵役のお歴歴が、
会社で言うところの「合併吸収」されていくところなどは
なかなかリアルでしたが。

1号・2号と電王・オーズらで、前半敵役連合wに追い詰められて
行くところは、今までに無い緊迫感でした。それ以上に。

どんだけアンクはトラブルメーカーなんだwww。
お漏らしし過ぎだ、全くw。いずれにしても、
コアメダルがいろんな意味で大事なのは鴻上さんだけ
では無いことも分かりましたが。

昭和テイストだったのは、恐らく「子ども達」が物語上で
かなり大きな存在だったからかと。平成シリーズでは、基本的に
「大人の話」だったことが多かったゆえに。そういえば、
「少年ライダー隊」は、子ども的にはかなりウザかったんですけれども;。

やはり、1号・2号が敵に回る、というのはかなりショッキングであり、
見てる側でも絶望的でもあり。
彼らは元祖である以上に、やはり「シンボル」であることを
再認識しました。

でも、彼らは「彼ら」のままであったとき、どんだけ
心強かったかw。ヒーロー達が磔られた時に名乗り上げたとき、
これからだ!と思ったのは、画面と此方の両方だったはず。

数は正義。まずは昭和ライダーチーム。そして平成。
その次に、「二番手以下ライダー」チーム。なおかつ、
「同僚ヒーロー達」の登場www。まさかここで
「ズバット」まで登場とは思いませんでしたw。
これはいいサプライズ。

敵方も、とにかくラスボスの繰り出しでしたが、
この映画の一番のツボは、

「ライダーは消せても、ライダーへの思いが消えない限り、
ライダーは何度でも蘇る!」

オーナーの言葉でしたが、これが一番のツボだったと。

その通り、です。伊達に40年続いてない。もちろん、
デビュー当初は、こんなことになるとは想像もしません
でしたし。

幼い頃に見たライダー。自分なら、こうしたい。
中には、大人になって「ライダー」に関わることの
出来た人もいるでしょう。そういう人たちが、また
新たな「ライダー伝説」を築いていく。
まさしく、
「思いが繋ぐ」とはこのことかと。

いわゆる「スーパー石の森大戦」となったこの作品。
折りしも、亡き御大の故郷である石巻も、今度の
大震災の被災地なのですが。

偶然かもしれませんが、この作品のメッセージは、かの
ゆかりの地へのエールにも取れました。地元の皆様には
いつの日か、必ず見ていただけたら、と思いました。

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