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仮面ライダーW・感想追記。「園咲さんちの家庭の事情」

明日から次のシリーズが始まりますが、その前に。

「ミュージアム」実は「園咲家」について思ったことを。

ラスト近くでは、実は「ここの家の子どもは3人姉弟」
であることが分かりましたが、当初は

父親
長女
次女

の3人家族でお目見えしました。

つまり、居るはずの母親と息子が居ない。
(というか、少なくとも母親が居なかった、というか)

この場合。どうしても姉妹2人で
「父親の愛情」の取り合いになってしまったらしく。
(何せ、最大のライバル?である母親が居ないのだから)

父親が、
「自分達が頑張って、お父さんを助けてあげないと」と
思わせるようなキャラならば、そんなことはなかったのですが、
ここのパパンは何気にグレート過ぎたお方。

長女さんは、男子の兄弟が居ない分、それも兼ね合わせて
父親の寵愛を求める傾向があったのでしょう。
「お父様に認めてほしい。」

それが全ての行動の根源となってしまったのがなんとも。
(霧彦さんとの結婚も、彼自身をどうかではなく、
「できる男と結婚した、という事実」がほしかっただけ、と
言うのが。)

その後の冴子姉の男性遍歴も、全て
「お父様に対して」どうなのか、だったのがなあ。
「この男性が好きだから」ではなかった、というのが。
…一応、相手の男性陣は皆、冴子姉に愛情を持ってましたから。

で、次女さん。
こちらも、姉に負けないくらい、父親の寵愛を
求めていて。それゆえに、姉から同属嫌悪を
されていたみたいですし。

しかし、母親がいないから、といって
父親に愛情、傾きすぎなのではありますが;。

ここまで書いてみて、何気に気がつく。
園咲家とプロメシュームさん家@銀河鉄道999は
共通点があるような。

「世界」を護るために、
強大な力と志を持つ親の元で
「親からの指令」で動く娘。
それを阻止しようとする、もう一方の親。

そうなると、園咲姉妹は
「二人で1人のメーテル」wwwwなのですが;。

いずれにせよ、
「ガイアインパクト」が一般市民にとって
有益であればよかったのですが。

「弟」の出現により、
「ガイアインパクト」を自分なりに変えた
若菜姫。これもまた、彼女の愛情のなせる技。

そして、自分の命と引き換えに、弟を助けようとした
冴子姉。こちらは
「…これでお父様も私を認めてくださるかしら?」
だったのが切なかったり。

さて、次回からのシリーズがどうなるのか。それは
これから。

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