劇場版・「怪談レストラン」感想。
本格的に秋到来、となった秋分の日でしたが、
観て来ました。
消防の娘にせがまれて、というのが正直なところ
でしたが、少なくともアニメパートはあるらしかったので、
ほぼアコたちのためだけに行ったのですが。
実写パートは、意外なところで裏切られましたwww。
まずは、アニメパートはいわゆる
「都市伝説」の導入。ギリギリのところで
事なきを得るところは、TV版と同じ。
で。ここでネタをふっておいて。
実写パートへ。
メインたちは美少年&美少女2名づつですが、「妖怪探偵」の
ハルの妹(攫われている)にさくらまや嬢が。
登場シーンのほとんどでただならぬ存在感だった彼女w。
そういえば、実年齢的に、アコたちとそう変わらないことに
改めて驚きましたが;。この「自称」妖怪探偵姉妹と
しては、妹に軍配が上がるとして。
ストーリーは。
バイオリンを巡る、幼馴染でライバルな少年2人の
きわめてナチュラルな「厨2病」に、お化けギャルソンの
管理下?にあるはずの「悪魔」がちょっかい出して(ry)
というのがどうやら真相、だったらしく。
ハル妹=舞を始めとする「行方不明」な人たちは、皆
その「とばっちり」を喰らったことに。
少年達の言動に関して言えば、紛れもなく
「その筋」の姐さん方的には物凄く「美味しいメニュー」w。
これだけ「大盤振る舞い」されては文句も言えませんw。
(ラスト近く、男子二人が再会を喜んで抱きあう、はずの
ところに割り込むあの方、とか…どんだけw)
その代わり、というか。女子チームは、片桐はいりさん
演じるところの「学校職員のおば様」はじめとして、
まあ、すばらしい「漢前」っぷり。
近年の作品にしては、レトロな演出だった画面と相まって。
…そういえば、感覚的には大林監督の「尾道3部作」テイストが
みっちりだったような。
そこに、現代のCGは上手いこと融合。こういうところが
「老舗・東映」の底力。
お化けギャルソン=西村和彦氏をはじめとする、ベテラン陣と、
一生懸命な新人の皆さんで、結構頑張った「異色ジュブナイル」
にしあがった、とおもいます。
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