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ハートキャッチプリキュア!#14.の追記。

「笑顔の行方」考察。

長くなりそうなのと、プリキュアさんから外れそうな話題なので、
ここに改めて。

気がつけばこの3週間、「ハトプリ」レビューで「ダンガードA」ネタを
ふっていることに気が付きました。

「プロポーズ大作戦」の回では、いわゆる「リサの願い」。
「月光キュアの正体」の回では、サバーク博士=キャプテン・ダン。
そして、今回の「母の日」回では、
「小さかったから、笑ってるお母さんの顔しか覚えてない。」件。

これは単なる偶然の一致と言うことでw。一致ついでに考察してみる。
果たして、
「笑顔の母親しか覚えてない」のは悲劇か否か、なのですが。
子どものときにそんな話をされたら、やっぱり悲しくなるだろうな。
「それだけしか覚えてないなんて。」と言うことで。

(実際、「ダンガード」のほうでは、ミヨコちゃんがそのまんまの
リアクションとってましたし。」)
その結果。見てる側にもそのあたりが刷り込まれてしまい。

しかして。当の本人(この場合は一文字さん)にとっては、
「事実」として受け止められているばかりか、「たいした問題」
扱いされてもなく。
物語の流れからしても、

父親のこと>>>>(越えられない壁)>>>母親のこと
だったりします。

では、全くの「無駄話」だったのかといえばそうでもなく。
ラスト間際で、彼が、

「お母さんの笑顔」を思い出す事により、厳しい父性原理だけでは
なく、優しい母性原理も「人として」欠いてはいけないものであると
物語的に語られて居たりします。

あれだけ「男の論理」で突っ走ってきた作品でさえ、ラストの落としどころは
「母性」であるという。
(そういえば、キャプテン退場後の展開では、このあたりがキーワードに
なったような。ノエル姉さんのくだりは、まさに「そのもの」ですし。
トニー・ハーケンが改心していくきっかけは、どー観ても
「母親」がらみでギアス発動まんまでしたからw)

話は変わって。
大人になってみて。自分の子どもには、
「笑っているときの顔」だけは覚えていて欲しい、と思うように
なりました。

つらいときは、「お母さんの笑顔」を思い出そう。いろんなことを
乗り越える勇気が出る。

それは悲劇ではなくて、福音である。

自分的には、やっとブーメランが戻ってきたような、そんな気分で
ありました。

後、サバーク博士のことですが。

OPでは、月光さんとの2ショットです。さすがにこの間の話の
後では、物凄く意味深。

なので、今ここで予想。
サバーク博士は、実はラスボスに操られている存在であり。
打倒ラスボスのために、プリキュアさんたちを使徒たちと
戦わせて「特訓」しているとか。

で、ラスボスがプリキュアさんたちに攻撃してきたそのとき、
博士、プリキュアさんたちをかばって退場。今わの際に
仮面が外れて、「月光パパンの素顔」があらわに。

「お父さん、仮面してたら顔が分からないよ。(ry)」
@月光さん。

父の屍を踏み越えて、強大な敵を倒す決意をするプリキュアさんたち
である…。

だったら面白いかもw(おい)。

こういうことなら、現状の
「ゲストさんの心情に直接関係ないにも関わらず、敵と戦うプリキュアさん」
の状態とも矛盾しませんしw。(おい)

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