「ダンガードA・英語版ドラマ編」の解説冊子です。
以前、本体を30数年ぶりに実家からサルベージしたものの、
こちらが何故だか行方不明になっており。
恐らくはOP・EDの楽譜とか内容の対訳などがあったはずですが
まあ仕方ないか、と諦めておりましたところ。
部屋を片付けておりましたら、何故だかパソコン席の
真後ろのダンボールの中に埋もれていた、というwww。
何故そんなところに隠されていたのかは全く分かりませんが、
とりあえず、「桂冠詩人」@アリプロ のCDを探していたときに
出くわした、ということだけは付記しておきますwww。
で、早速追いかけてみる。
表紙。「ダンガードA」のアップ。改めて、このロボットの
デザインは「中世の騎士」だったのだな、と。
(このスタッフが後に「燃えろアーサー」携わったのは、偶然では
ないかも)
次。英語版キャストの紹介。ちなみに、第41話
「プラネスターの急襲」をインスパイア。
何故この回なのか、の考察。
この作品は、ロボットアニメである。
とにかく、「一番『らしい』ところ」を拾わないと。
少なくとも、主人公がゲストの美少女とあーんなことやこーんな事を
してる回wwwは論外だし。
確かに、この回はものすごく緊迫してます。時期的に、クリスマス商戦
さなかの放送。つまり、「玩具を売るためのプロモーション」的には
最適だったのかな、と。
実際、この回では「プラネスターの逆襲」は成功。ジャスダムは壊滅的
打撃を被って、某惑星に不時着せざるを得なかった、という。あれ;
ダンガードAはいいとこない?えーと…;;;。
脚本の対訳。実はこれ、かなり親切です。横に英訳があるのですが、
こんなときにはこんな風にこの言い回しを使うのか、とか。
で、本編からのカットも結構入ってます。何が嬉しいかと言うと。
大星秀人君が「タクマのバディ」としてしっかりいることかとwww。
何せ、当時は「追加戦士」はOPにもEDにも顔出しさせてもらえないのが
当たり前でしたからw。
意外とジャスダムのブリッジの皆さんが全員居られる。伴太はともかく、
東君でさえも(メガネキャラで中の人がニャンコ先生な方)アップがある。
…一体、どの層に需要があると見越してたんだwww。
そういう意味では、トニー・ハーケンもしっかり居る。というか、
改めてBパートを見直すと。
ハーケン登場後のドップラー軍団が斜め上過ぎて怖い;;;;。
「総統の肝入り」であるハーケンが、実績も信頼もある
ルガー将校を「陥れて」囮にして、ジャスダムに特攻させたという。
しかもこれは、総統も承知していたというから。
ハーケンが「組織」というものの怖さを知らない「恐るべき子ども」
なのはデフォとして、トップであるドップラーがそれを何の躊躇もなく
遂行させたという。ここに「大人の判断」が存在しない事実。
このあたりから、ハーケンの存在が「諸刃の剣」であるばかりでなく、
最後には軍団の内部崩壊を招くことになるのですが。
いずれにせよ、こんな話が「日曜7時の夕飯時のお茶の間」に
表向き「ファミリー枠」で放送されていたのが何とも;。
やはり東アニはこのころから侮れない、というかなんと言うか。
蛇足。
戦闘モードの一文字さんですが、赤いヘルメット着用です。
何気にカット眺めていて、気づいたこと。
これが白だったら、キャシャーンだな。(おい)そういえば
パイロットスーツも、普通に白ベースだし。当時なら、これから
こんな連想は有り得ませんでしたが。
…ここにも「Sins」の影響がwww。
後、OPはFメジャーな曲だとか、「息子よ」がEDとして採用されていて、
こちらはCメジャー展開だとか。実は譜面にコードがあることを期待してた
のですが、なくてがっかりしたとか(当時はそんなもんでしょう)。
せっかくの荒姫作品なのに、そのあたりのカットがないとか、いろいろ
物言いはありますが、何はともあれ、再会を喜ばなければwww。

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