BS熱中夜話「アニメソングナイト・前後編」
http://www.nhk.or.jp/nettyu/2009/anison/index.html
年末再放送でしたが、自分的には初見なので
感想を。
前編では、水木・堀江両氏をゲストに迎えて、
各代表曲の分析など。
堀江さん=ミッチの代表作としてよく上がる
「キャンディ・キャンディ」の主題歌。何でも作曲の
渡辺岳夫氏が
「100万枚売るからねw」とレコーディングスタジオに
「スキップして」入るなりそう公言されたそうな;。
で。
確かにミリオンだったらしい。(おい)
当時、「テレビ漫画主題歌」というものは、売り上げがオリコン
ヒットチャートには反映されてなくて。しかし、今で言う
「タイアップ」かつ「キャラクターグッズ」でもあったせいか、
「隠れたヒットシリーズ」だったそうな。ぽっと出の新人歌手より
高値安定売り上げだったそうだから、押して量るべし。
で、当時の少女たちなら(自分も含むwww)誰もが歌える
「キャンディ」主題歌の分析。
要するに、渡辺さんは天才、というか、プロの職人。
「大きく広げた風呂敷をさっと畳める」凄い才能の人だそうで。
言われてみればそのとおり。
この後、水木氏の「コン・バトラーV」や「マジンガーZ」でも
分析はされましたが。こちらは水木氏のプロとしてのセンスを
評価されてたかな、でした。
個人的に嬉しかったのは、
「メカンダー・ロボ」が取り上げられたこと。コメンテーターさんの
一人がお気に入り、として上げられたのですが。
これは「1977年度作品」で、主人公の「ジミー・オリオン」の声の人は
神谷明氏。このブログ的には思い切り「ダンガードA」と被ってますw。
(それは置いといて)
で、「トライ・アターック」という掛け声を、当時神谷氏が悩まれていた
そうな;;;。で、水木氏が「コツ」を伝授された、という。
…「叫びの神谷」と後世称されることとなるお方にアドヴァイス。何だか
ものすごいことです。というか、納得なのではありますが。
そういう「裏話」が聞ける、という意味ではものすごく良い内容でした。
というか。
そういう「企画」が通る時代になってきた、ということかと。
お二人とも、「この業界」で40周年だそうですから、何をか
いわんや、ということで。
で、なおかつ現役で居られること。
「思春期を卒業させてくれない人達」だそうですが、まさにその通りでした。
で、後編。近年活躍されてる作曲家産の分析でしたが、なかでも
菅野よう子さん。やはりこの方は
「とんでもない方」だそうで。
いや、分かってましたけど。ゲストのMayn'さんのミニライブが
やっぱり嬉しかったです。
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