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円卓の騎士物語 燃えろアーサー#27.

「地獄からの使者」

「ドクロ騎士の声…どこかで聞いた気が」@ケイ。
確かに、ネルヴァル様でギレン総帥でドップラー総統閣下だwww。

まあ、それはさておき。(おい)

猟師が見た、キャメロットの城を写生する怪しい人影。
それは「髑髏」の面をしており。
…自分自身が劇薬でできてますよ(おい)ではなく、
「地獄からの使者」であることを自ら明かすものであり。
(今なら「笑い仮面」のほうがw)

アーサー王子に報告しようとしたその猟師。口を封じられる。

「ラビック王」が倒されて、平和が訪れたかのようなログレス。
アーサー以下円卓の騎士たちも、「剣を鍬に持ち替えて」
いわゆる「国つくり」に。そういえば、中世の騎士は、闘わない
時は農作業してたとか聞いたことが。

アーサーたちの、和やかな光景。とりあえず、ガラハッドと
パーシバルは本当に仲がいいw。例えば成り行きでくんづほぐれずの
取っ組み合いをしていても、じゃれているようにしか見えなかったり。
(当たり前だ)

久しぶりのケイお目見え。いや、「フレームの外で」実務をこなして
おられたなのですが。
「とても王子には見えないな」ガラハッドを観てつぶやくアーサーに、
「お前のほうがもっと暴れん坊だった」とケイ。

幼いころの回想シーン。ケイはいつも要領のいい弟の変わりに
叱られていたとか;。兄ちゃんは辛い;。

だが、今では立派になった「弟」を喜んだケイ。

そんな時、ギネヴィア姫からの使者が来る。

「国境に髑髏の騎士が現れたので、援軍頼む」
明らかにぺリノアさんですご苦労様でし(ry)。

国境へ向かうアーサーたち。見回りに行くはずだった砦はケイが
行くことに。
なにやら赤い雪が降ってきたり。

全てはぺリノアさんのはかりごと。
「アーサーの周りから、一人づつ消してやる。」
孤独を味わえ。そういうことだそうですが。
見方を変えれば、「自分だけを見て!」と同意義かも
知れないのですが(おい)。

いずれにせよ。ぺリノアさんの、アーサーに対する感情は
かなりアレでソレなものになってはいます。

アーサーたちは、偶然そこを「見回りに」訪れたギネビア姫から
「偽情報」だったことを知り。
少なくとも、お姫様がのこのこ外へ出たらさらわれてしまうのに;
と心配したのは。

急いで引き返したものの。

既にケイの基には「髑髏の騎士」が。

そういえば、ケイの剣の腕前はかなりなもの。忘れがちですが、
彼こそが「サー・エクター」の実子なのですから。「髑髏騎士」
などという、分かりやすいコスプレ野郎と実に互角に渡り合って
います。

「髑髏騎士」も、ケイとの1対1の勝負に白熱してましたが。

駆けつけてくるアーサーたちを見て、ケイの腹に槍を打ち込んだ
ぺリノア。
これが致命傷。
「邪魔をするな!」

最後にきりつけたのは髑髏さんかもしれませんが、少なくとも
アーサーが「仇」とするなら、ぺリノアのはず。

アーサーが見たのは。

切り捨てられている兄の姿。
「兄さん!死なないで!!!」

ただ一人の兄。ソレがケイの『も一つの顔』。
だが時は遅く。

「なぜ俺を置いて死んじまったんだよ、兄さん!」
アーサーの慟哭。いや、ケイもいきなり殺されたくなかった
でしょうwww。

「俺の敵を討とうとするな。憎しみは憎しみしか生み出さない。」
弟が王の座に着くところを観たかった。そういい残してケイ、絶命。

久しぶりの登場で、退場。ケイ;;;;;。
「馬鹿野郎ーーーーーーーーーーー!!!」
突然のことに半狂乱になって叫ぶアーサー。

この段になって初めて、「叫ぶアーサー」を見た気が。
「かあさん」「父さん」の次が「兄さん」か…。
は置いといて。

魔法合戦よりも、ぺリノアさんの陰謀話になると俄然面白くなる、
と思ったのは自分だけではないはず。彼、「いい○いっぷり」
ですから。

それにしても、ケイの退場がもったいない;。

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コメント

ケイとペリノア、この二人のアーサーに対する感情が全く正反対で、ある意味象徴的ですらありましたね。
この回のペリノアの徹底した悪役っぷりは見事でした。
そして最後までアーサーを守りきったケイ兄さんに合掌。

こんにちわ。
「アーサーを守る者」と
「アーサーを憎む者」との戦いでした。感情のベクトルの向きは真逆でしたが、強さは同じくらいかな、と。

ケイは余り登場しなかった分、退場したときのインパクトが強くて。もっと登場して欲しかったですが、そうなると、アーサーの「兄さん」連呼状態になったのかもw。
(前の前の作品では「父さん」「キャプテン」連衡状態でしたしw)
いろんな意味で、双方の「キャラが立った」回でありました。

もう見ました、面白いですね

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