円卓の騎士物語 燃えろアーサー #23.
「アドラス山の怪獣」
円卓の騎士たちは、聖なる盾「ビショップ」を得るために、
隠者ナーシアンスの元へと向かう、その道中。
一夜の宿を頼んだ先にて。一人娘のジューリアさんが13歳の
誕生日だというのに、まるでお通夜のような重苦しい空気。
どうやら、アドラス山には魔物がいて、年に一度、生娘を一人
生贄として差し出さないと、村に災い=雷を落とす、という。
それが、迫っている。
季節ネタ、ということで、「シンケンジャー」と「チーム円卓」を
比べてみる。(おい)
殿:アーサーはデフォとして。
桃:フィーネ。
黄:ガラハッド。
あたりは妥当として。(ほんまかい)
水:トリスタン。
もまあ、いけるはず。(武器つながりw)
で、後は。
金:ランスロット。
緑:パーシバル。
こんなものでしょうかw。そんなに間違ってはいない、はず。
(はははh)
何でこんなネタかというと。もしこれが「戦隊シリーズだったら
どんな展開をするか」を比べてみたくなった次第。
正義の味方チームに、悪者に苦しめられる一般市民。
役者はそろってます。
「あなた方にできないのなら、俺達がやってやる!」(アーサー)
「まずは敵を知ること」と、ランスとパーシバルが先達。しかし
「化け物」=「双頭のドラゴン」には歯が立たず。
化け物の怒りに触れ、、村人の皆さんは怒りをアーサーたちに。
「なんてことをしてくれたんだ!」
まったくそのとおりです。彼らは生き延びていくために
「大人の選択」をした。ここでも「通りすがり」は世界の
「パラダイムの破壊」ばかり引き起こしてます。(おい)
しかし、それは本来享受するべき「自由」と「権利」を犠牲に
した上で成り立つもの。いずれ先は見えてます。
しかし、相手は化け物、こちらは丸腰。いったいどうしたら
いいのやら。思いはあるけれども、現実が追いつかない。
それならば。
スペックが揃っている自分達に任せてくれ。志があるのなら、
受けてたつ。
あくまで、「みなが望むのなら」というスタンスです。まーそりゃ
そうです。こちらだって、一刻も早く「盾」が欲しい。できれば
騒動には関わりたくはないが。
闘いに、大義あり。
そういえば、戦隊ものでは、あくまで
「こちらと向こうの話に、他人を巻き込まない」ペースで
話が進むのに対し、
「こちらが動く理由に、他人を介入させる」のが「燃えアー」世界。
こんな違いがあったのか。
で、一案。
ジューリア嬢、自分と一緒に羊さんたちを「6頭」連れてきた。
思いがけない手土産に喜ぶ「山ノ神」。
「羊の血は、若い娘の生き血の次に大好物じゃw」
ならば、それで我慢しておけ。わがままな奴だ。
しかし、それはアーサーたちの策略。ここでバトルが展開。
雷を吐き、鉄よりも硬い鱗で身を覆われた「竜」。さすがの
神剣エクスカリバーをもってしても、苦戦するアーサー。
しかし。どんな怪物にも弱点はある。そこを突かれた竜。姿が
変わる。
山の神の正体は、北の魔女さん。何でも、
「南のメデッサ、北の○○」と並び称されるほどの
凄い魔女さんだそうですが。
「そういうものは、他人から言われてこそ本物なんだよ!」
と、おばあちゃんが言ってましたwww。きっと今の作品なら、
「んなもん、知らねーよ!」とばかりに一蹴されていることかと。
やはり、王子様はそのあたり触れないのが(ry)。
台風一過。目の上のたんこぶが消え、ジューリアさんも無事に
生還。
「決して、あきらめないこと」を心に誓います、ということですが。
それはプリキュア5さんのモットーでもあったりw。
(ちなみに、ジューリア嬢の中の人は麻上洋子女史。当時はまだ
『森雪』路線だったみたいです。この後に
「ハルル・アジバ」をへて「シティーハンター」の冴子さんに
行き着くとは、当然ですが想像もできず。)
この回では珍しく、ランスロットとパーシバルがユニットで
偵察してます。似たもの同士だとは思ってましたが、こうして
みると間違ってなく。しかし、どちらも偉丈夫なので、画面が
暑苦しいwww。(すまない)
何気に「寓話」っぽいネタになると、雰囲気がおとなしくなってる
な、と思ったり。(脚本は馬嶋さんなのですが)
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