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アスラクライン2 #17.(#4.)

「生け贄の名を喚ぶ代償」

里美と一騎打ちで、加賀篝とクルスティナと獣(と琴里)が退場。
正確には、加賀篝は生きてますが、事実上の退場に。

「ぺリアルドールをアスラ・マキーナから解放する」
ために、加賀篝たちは動いていた。

操緒は、自分の境遇を分かっていた。
(智春は黙ってましたが)
琴里。魂が削られているので、愛とか好きとかの感情は分からない。
しかし、加賀篝たちのことは心配している。

クリスティナが語る、「悪魔」の秘密。
「悪魔」は、世界から「異質」として排除される存在なので、それを
防ぐためには「契約者」が必要となる。
アスラマキーナの動力源がぺリアルドールの「魂」であるように、
悪魔は契約者の「愛」を代償に「魔術」を使う。
契約者との「関係性」で存在を保っている「悪魔」は、「その記憶」が
なくなるごとに「非在化」が進む。

悪魔が「消えて」しまったとき、契約者は「悪魔」を覚えていない。

ぺリアルドールも重い話ですが、悪魔と契約者も随分厳しいです;。
つか、こんだけ真面目に重い設定(しかも結構ややこしい)のだから、
もう少し「おちゃらけ」も整理してもらえればありがたいのですが。

「この、炎使いの女の子は分かっていたみたいだったけど。」
@クリスティナ。

里美はアニアを人質に。
「ぺリアルドールなんかどうでも良いんだよ!俺だけ無事ならばな!」
いい悪党ぶりですありがとう(ry)。ここで中途半端に訳ありされても
加賀篝たちのドラマが鈍くなるから、むしろこれでGJ。
なので、里美のぺリアルドールは最後まで判らずじまい。でも、後のことを
考えたら、それでよかったと思うしか。

加賀篝の薔薇輝は攻撃できず。「非在化」が進んでいるクリスティナが
全ての力を使い、妹を助ける。イングリッド=獣も消され、彼女もまた。

琴里。最後の力を使い、薔薇輝を機動。

智春、覚悟を決めて「クロガネ」を起動させる。
「覚悟したよ。僕は自分の意思で痛みを背負う!」
蒼鉛の「弱点」をついた攻撃。というか、覚悟に差がありすぎ。
その上で。

「蒼鉛」のぺリアルドールが何者かに貫かれ、「蒼鉛」そのものも
斬られる。

白い大きな鳥を駆るゴスロリさん。行きがけの駄賃として、
「アタッシュケース」まで持っていきました。

琴里とクリスティナ、二人を失った加賀篝。
「自分には要らないから」とクリスのデータをアニアに渡す。
目の前で姉を亡くしたアニア。気丈に振舞います。
…やはり、仲間がいてくれるから。
「私は幸せだった」クリスの最後の言葉。

操緒を傷つけたくないから。逃げていた智春ですが、
加賀篝たちを見て、「とるべき道」を見つけたかと
思います。

それにしても、重い宿命ではあります。

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