「名探偵コナンW」
いわゆるネタ話です。
「半分こ怪人」ですっかりポジションキープした感のある
「W」さんですが、これのOPの人は以前「コナン」のEDも
されてました。なので、「W」のOPを聴いたとき、
「この方、確か○ーイングだったはずだけど?」と思って確認
したら、エ○ベックスに移籍されていたそうな。
ということで、何気にコラボネタ。内容的にはかなり
「ライダー」側に近い感じになるかもしれませんが。つか、
このネタ考えた人はきっと自分だけではないはず。
「おやっさんがいなくなったって?」
江戸川コナンこと工藤新一は動揺していた。一見平静を装っては
いるものの、内心の狼狽振りはただごとではない。
「どーすんだよ。『眠りの小五郎』ネタが使えねーじゃないか!」
周知のとおり、コナンは「謎解き」の際、探偵・毛利小五郎を
麻酔で眠らせ、自身の蝶ネクタイに仕込んだ超小型高性能マイクで
文字通り「声色」を使い、あたかも小五郎自らが眠りに陥りつつも
真実を解き明かす、という「ドラマチックな展開」を演出している。
これは、現在の自分の姿が「小学一年生男子」であるが故の
「世を忍ぶための」重要なフェイクであったのだが。
「おやっさん」=小五郎がいなくなった現在、これが使えないとなると。
コナンにとっては非常に痛手である。
そもそも、常に身近にいる大人、となるとその人選はかなり限られてくる。
声色くらいなら、阿笠博士がすぐに調整してくれるから、問題はない。
ただ、「誰の」声にするか、が問題なのだ。
「子供」である存在を隠してくれて、なおかつ立場的に違和感のないもの。
そんな都合のいい人物など、簡単にいようはずがない。
途方にくれるコナン=新一の目の前に、なにやら見慣れぬ荷物が届いた。
送り主の名前は、見当たらない。というか、心当たりがない。
だが、コナンはその「見慣れぬ名前」の裏に潜むメッセージを感じ取った。
開けてみると、そこには、煌びやかに光り輝く精密機械=メモリの
ようなものが数本、そして、それを装着できるような意匠にこしらえてある
「ベルト」がそこにあった。
「悪魔と相乗りしてみる勇気はあるかい?」
「やってやろうじゃねーか!」
コナン=新一は、そのベルトを腰に巻くと、早速「メモリ」を装着
してみた。
「こういうとき、『お約束』がいるよな…変身!」
「サイクロン!ジョーカー!!」
~とりあえず、序章END~
何気に思いつくままに書いてみました。突っ込みどころは多々あると
思われますが(おい)、まずは。
実は元ネタはこれなのですが、なんだかなあ、というところです。
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