« 第41回 NHK思い出のメロディー | トップページ | 仮面ライダーディケイド #28. »

侍戦隊シンケンジャー #26.

「決戦大一番」

十臓さん一時退場ですか。
特撮界では、「水落ち」というのは生存フラグで
(おい)。

十臓さんスーツ態は、もはや意味深な台詞のアレさを
緩和するためとしか思えない自分がいますが;。

ともかく、
「今度遭った時は」云々を方便、とかわさずに,まっとうな
勝負と受けてたった殿の話。と言うよりは。

「志波家当主」としてより「志波丈瑠という「一人の侍」の思いを
優先したといったほうが。

当然反対するほかの衆。しかし、茉子は賛成する。
「迷っていては守るものも守れないから」
当然、このあたりは薄皮さんの過去を垣間見たからこその発言
なのですが。
自分が「侍」と、「普通の女性」としての幸せと。
迷ってしまったので、ことはを怪我させることになってしまった。
だから、「迷い=料理の修業」は棄てる

で、「一人の侍として」丈瑠を送り出す流さん。千明と二人して
取り逃がしてしまったアヤカシの始末を「侍として」つけたくもあったかと。

こうして、
十臓×殿
アヤカシ×後のメンバ
それぞれの「大決戦」につながったと。

いや、持っていき方が見事でした。これだけ同時進行させるのもなかなかかと。
ともかく、日頃は何かとネタキャラ扱いな流さんですが、実力は殿に匹敵するんだぞ、
という、文字通りの「ナンバー2」ポジを見事に見せてくださいました。
しかし、スーパー形態、誰でも見られるところがw嬉しいかも。

十臓と殿の勝負ですが、この枠的には随分頑張ったと思います。
実際、利き腕をわざと斬らせて敵の懐に飛び込む、と言うのは
かなり掟破りですが、
「実戦むきの筋」とかつて十臓その人に言わせたのが伏線になっていたとは。
(その後の血まみれ殿の表情とか、包帯姿がいろいろとアレなのはこの際
おいといて)

そういえば、シタリさんは十サンだけでなく、太夫も三途の川から追い出した
みたいなことを言っておられましたが。

「余裕を無くせば外道衆と同じ」と爺に諭された姐さんが可愛らしかった
です。

で、これだけてんこ盛りのあとに、打って変わって次週は

招き猫殿

ですかwww。どんだけ萌えキャラ化するんだ、殿はwww。

追記。
薄皮さんは、中の人的には某錬金術師の少年もさることながら、
紅夫人@黒執事要素も大いにあるかな、と思いました。
「己の欲望のため、人の道を外れるのもいとわない」点において。

にほんブログ村 テレビブログ 特撮へ
にほんブログ村

« 第41回 NHK思い出のメロディー | トップページ | 仮面ライダーディケイド #28. »

特撮」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 侍戦隊シンケンジャー #26.:

» 今日のシンケンジャー 第二十六幕 [地下室で手記]
「決戦大一番」フラフラの状態の殿と源太との前に現れた十臓。こんな状態のまま戦うとなると大ピンチだったわけですが、1対1のガチの勝負を望んでいた十臓にとっては空気を読めない雑魚と言う事で、ナナシさん達をぶった斬り、勝負はお預け。その代わり翌日に勝負、来な...... [続きを読む]

» 侍戦隊シンケンジャー 第二十六幕「決戦大一番(けっせんおおいちばん)」 [不惑にして特撮に惑う]
戦いへの決意、そして決戦へ。各キャラの心情を上手く織り込んで、侍としての覚悟を描いた燃えエピ。 今回はまたよかったね。前回がシリアスとコミカルとの振り幅が大きなエピだったけど、そこを踏まえてしっかりと決戦エピを完結させた。丈瑠、流ノ介、茉子。スポットの..... [続きを読む]

« 第41回 NHK思い出のメロディー | トップページ | 仮面ライダーディケイド #28. »